最新のChatGPTにハリー・ポッターを完結してもらったら……? 4コマ漫画にもできそうな超速展開ストーリーがX(Twitter)に投稿されました。内容のシュールさが反響を呼び、記事執筆時点で340万回以上表示され、約7万9000件の“いいね”を集めています。
いざホグワーツへ→突然の平和!
投稿者は、動画クリエイターの「のばまん」(@nobamangames)さん。「新しいChatGPT にハリーポッターを速攻で完結してもらった」として、その生成結果を公開しました。
ChatGPTが生成したハリー・ポッターのタイトルは「ハリー・ポッターと予期せぬ結末」。ストーリーは、「ハリー・ポッターが初めてホグワーツ特急に乗った日、列車が突然脱線し、偶然にも悪名高いヴォルデモートを轢き殺してしまう。この予期せぬヒーロー的行動により、魔法界に突然の平和がもたらされた」というものです。始まったと思ったら、すぐに終わってしまった……。
「ハリーなにもしてないじゃん」のツッコミも
ハリー・ポッターシリーズの要素を取り入れつつ、思わず「そうはならんやろ」とツッコミたくなる超速・超展開にリプライでは、「ハリー全く関係なくなってません?」「ハリーなにもしてないじゃんww」「予期せぬヒーロー的行動(運転士が)……」「hurry・ポッターでワロタww」などの反応が寄せられています。
原作でヴォルデモートは、魂の一部をいくつもの“分霊箱”に分割して保管していました。それについて、「ヴォルデモートの分霊箱を全て集めた上で、何故かホグワーツ特急の沿線に一つ残らず置いてった真の英雄が居る」「1体轢くと残りの分霊箱が爆発する 魔法の列車だったのがヴォルデモート卿運の尽き」と考察する人も見られました。
なお、のばまんさんが使用した生成AI「GPT」の新たなモデル「GPT-4o」は、米OpenAIが現地時間5月13日に発表したもの。ChatGPT内でも利用できるようになっています(関連記事)。
画像提供:のばまん(@nobamangames)さん
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