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90年代の米人気バンド「トレイン」創設メンバーが58歳で事故死 名門音大出身でグラミー受賞も、薬物問題で脱退(1/2 ページ)

日本でもブームになりました。

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 1990年代の米人気バンド「トレイン」創設メンバーのチャーリー・コリンが58歳で死去。5月23日(日本時間)に現地メディア「TMZ」などで報じられました

米バンド「トレイン」の創設メンバー
トレイン創設メンバーのチャーリー(前左)(画像はTrain 公式Instagramから)

バンドが追悼声明を発表

 同メディアは23日、チャーリーの母親の話として、本人がベルギー・ブリュッセルの友人宅で留守番をしていた際、シャワーを浴びているあいだに転倒し亡くなったと報道。正確な時刻は現在のところわかっていません。

 トレインは同日にInstagramを更新し、チャーリー在籍時のメンバー写真を公開。「(写真)左前のチャーリーに出会った時、すぐに彼の虜になった。とても優しく、ハンサムな男だった」とチャーリーの人柄を伝えると、「彼の美しいベースとギター演奏は、サンフランシスコ(バンドの出身地)を含む多くの土地の人たちの注目を集めた」と音楽的手腕を称賛しています。

トレインの元メンバー、チャーリー・コリン
ベースを担当していたチャーリー(画像はYouTubeから)

 続けて、「私の心の中には、常に彼のための暖かい場所がある。私は彼をとどめようとしたが、彼は自なりのビジョンを持っていた。きみは伝説だ」と追悼の意を示していました。

 チャーリーは名門・バークリー音楽大学を出た後、1994年に現メンバーのパトリック・モナハンを含む5人でトレインを結成。2001年のセカンドアルバム「ドロップス・オブ・ジュピター(原題)」のタイトル曲はグラミー賞最優秀ロック・ソングを受賞しましたが、チャーリーは薬物関連の問題もあり2003年にバンドを脱退しています。

Train - Drops of Jupiter (Official Video)

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