これを見つけたら緊急事態……!? 生えると危険な雑草の対策方法が、YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」に投稿されました。動画は記事執筆時点で2万4000回以上再生され、コメント欄には「悪いやつだったんですね」「はじめて聞く植物」「ガム代わりによく食べてました」といった声が寄せられています。
畑に生えると危険
動画を投稿したのは、家庭菜園や農園で活用できるノウハウを発信しているYouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」さん。今回は、畑に生えると危険な雑草とその対策について教えてくれます。
夏に向けて春に野菜の種をまいたり、苗の植えつけをしたりする人が多いこの時期。しかし、畑にある植物が生えてきたら、それは緊急事態なのだそうです。その植物とは……「チガヤ」! 北海道から沖縄県まで広く分布しているため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
チガヤはイネ科の植物で、その繁殖力はすさまじく、地下茎を伸ばしどんどん増殖していきます。放っておくと全面チガヤの原っぱになってしまうなんてことも……。
地下茎だけではなく種でも増える
一度畑に生えてしまうと野菜の生育に影響が出るそうで、ときには根が伸びずマルチ(うねを覆う資材)を突き破ってしまい、生育が悪化するケースもあるとのこと。
とくに穂がついているチガヤを発見したら要注意! なんと地下茎だけではなく種でも増えてしまうそうです。種は穂ができて花が咲くと綿毛になって飛んでいくため、広範囲に拡大。この状態になってしまったらもうアウトなのだとか。
そのため花が咲く前に芽を抜き、駆逐すると良いそうです。チガヤが花穂を出すのはちょうど5月〜6月ごろ。家庭菜園などをしている人は、1度生えていないかチェックしてみてはいかがでしょう。
同チャンネルは、植えるだけの簡単な害虫対策の方法が以前も話題となりました(関連記事)。そんな農業に役立つヒントやコツは、YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」やTikTok(@gardening_official)で公開しています。
画像提供:「農家直伝!家庭菜園らいふ」さん
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