ゼリーを手作りする際に、ゼラチンの量によってどんな状態や保形になるのかなどをまとめた超分かりやすい一覧図にX(Twitter)で注目が集まり、記事執筆現在までに171万回表示され、約2万件の高評価を獲得しています。
このありがたい一覧図を公開したのは、現役パティシエでお菓子作りの情報やテクニックを発信している「るい@焼き比べの人」(@rui_sweets11)さん。今回はゼリーを作る際に役立つ「ゼラチン含有率リスト」を公開しています。
るいさん自身、毎回ゼリーを作る際には「ゼラチン何%入れるんだっけ?」と迷ってしまうそうで、さまざまな固さのレモンゼリーを作り“固め比べ”してみたそうです。
その結果、「口溶けがいいのは1〜2%」で「作業性・保形性がいいのは2〜3%」であったことが判明。また、ゼラチン含有率1%から3%まで5種類のゼリーを作って検証しており、それぞれの状態や保形、適している用途についても図にまとめています。例えばゼラチン2.5%はぷりぷり食感になり保形性もよく、クラッシュゼリーに適している、といったことが分かります。
るいさんの図を見た人からは、「レモンなので少し固まりにくいように思うのですが、レモン以外のゼリーならもう少し保型性は増すでしょうか?」と質問が寄せられており、これにるいさんは「その通りです! 中性よりのものを固めるともう少し保型性が増します」と酸味があるレモンよりも中性よりの材料を使用した場合は、図にある含有率で作ると少し固めの状態になると答えています。
他にも「すごい! これ分かりやすくて嬉しいです!」「うわっ、めちゃくちゃ助かる…!!」「正しく『ゼラチン何%だっけ?』って毎回なるので助かります」「こういうの欲しかった! すごくわかりやすい!」と分かりやすい図に感謝する声が寄せられていました。
るいさんは自身のブログ「パティシエるいのお菓子相談室 ルイスイ」でもお菓子作りのお役立ち情報を発信しているので、気になった人はチェックしてみてください。
画像提供:るい@焼き比べの人(@rui_sweets11)さん
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