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「暴風雨予報なら登山自体の中止を」「山頂より命の選択を」 静岡県警、富士山登山者に呼びかけ(1/2 ページ)

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 登山前に必ず天気予報を確認。暴風雨予報なら登山自体の中止を――静岡県警による富士登山の注意喚起が反響を呼んでいます。

「生命に関わる事です」

 注意喚起は静岡県警察地域部地域課のX(Twitter)アカウントに7月12日に投稿されたもの。静岡県側富士山開山から24時間以内に3人の登山者が亡くなり、ほかにも救助要請が多数あるとしています。

 「生命に関わる事です。山頂より命の選択を」として、登山前に天気予報を確認して、暴風雨予報なら登山を中止するよう呼びかけています。

 投稿には、暴風雨の中で救助隊員が出動した様子を写した動画が添付されています。強風で前へ進めず、うずくまる隊員の姿が見られます。

暴風雨の中で出動した救助隊員 暴風雨の中で出動した救助隊員(静岡県警察地域部地域課のXから)

 投稿は2万回以上リポストされ、「歩くのもままならないほどの強風なんですね。そりゃ命も危ない」「天気が悪い時は山が来るなって言ってると思って欲しい」「山は、管理された施設ではなく、入山料を支払っても命を守ってくれるわけではありません」「救助隊の方々にも大事な大事なご家族がいらっしゃる事を登る前に心に留めて欲しい」などの声が寄せられています。

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