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心臓手術受けた高田延彦、ひと晩で「短い入院生活」終了も……「まだ続くのかは分かりません」 過去には激しい発作で“最期を想像する時”も(1/2 ページ)
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元総合格闘家でタレントの高田延彦さんが7月18日にInstagramを更新。約2年前に発症した発作性心房細動のため、心臓カテーテルアブレーション治療(※)の手術を受けており、術後検査をクリアして退院したことを報告しました。
(※)治療用カテーテルを太ももの付け根から血管を通じて心臓に挿入し、高周波電流で焼灼(しょうしゃく)することによって不整脈を治療する治療方法のこと。
苦しみに振り回される日常との別れ望み手術へ
2022年8月に普段とは違う脈拍に不安をおぼえ、検査の後に医師から先の治療法を勧められていた高田さん。当初は手術に踏み切れず服薬による治療を受けていましたが、激しい発作が起きると薬が効かないこともあり「自分の最期を想像する時」もあったほどだったとのこと。
また、強い発作が出てタクシーで病院に駆け付けて診てもらっても、専門医を目の前にすると脈拍が落ち着いてしまっている場合もあったため、そんな自身の心臓の不調に振り回される生活を終わりにすべく手術に踏み切ったといいます。
なお、医師からは合併症のリスクも伝えられたそうですが、「夢中になって息を弾ませながら限りある人生を楽しみたい」との思いが強かったことから決断したそうです。
すぐの退院も“二度目”を覚悟する発言
手術は17日午前に行われ、その直後には妻でタレントの向井亜紀さんが撮影した手術に向かう自身の姿を公開し、「弱冠62歳! まだまだ行くぜー」と元気に宣言(関連記事)。翌18日には早くも「退院 最後の検査を終えて短い入院生活が終わりました!」とつづっていました。
治療については一度の手術で完治しない場合があり、複数回の手術を要する場合もあるため、「これで心房細動の症状が改善されるのか、まだ続くのかは時間が経たなきゃ分かりません」「私も二度目がある想定をして臨みました」と明かしています。
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