ゲームで主人公が倒れるたびに鶴を折る、特殊なチャレンジが注目を集めています。課題のタイトルは、よりによって高難易度で知られるアクションRPG「ELDEN RING(エルデンリング)」。積み上がった鶴の数が半端ない。
クリアまでに折った鶴は「467羽」
この過酷なプレイに挑んだのは、X(Twitter)ユーザーの九十九屋真一X(@OEa3fR9zvUJV0sY)さん。6月21日に発売された同作の追加コンテンツ「SHADOW OF THE ERDTREE」に、千羽鶴用の折り紙500枚を用意して挑みました。
「SHADOW OF THE ERDTREE」は、本編で特定の強敵を撃破済みであることが前提の、つわもの向けコンテンツ。難易度もこれまで以上に増しており、九十九屋さんは挑戦初日から32羽もの鶴を折る羽目になります。
その後毎日数十羽の鶴を折ること約2週間、九十九屋さんはついに最終決戦へ突入。しかしさすがにラスボスは強く、1日で45羽もの鶴を生み出させます。
それでも4日間の奮戦を経て、九十九屋さんはついにラスボスを撃破。クリアまでに折った鶴の総数は467羽で、うち約10ダースはラスボスに折らされたそうです。本当にお疲れ様でした。
苦闘の歴史を表す折り紙は、束ねられて立派な千羽鶴に。九十九屋さんが「たぶん聖属性の鞭(むち)」とXで紹介したところ、Xで「こもってる念がハンパなさそう」「祈りより呪いが込められてそう」「戦技で467回分の恨みが解き放たれそう」などと反響を呼びました。
ちなみに、九十九屋さんは2023年のエルデンリング発売当時、本編でもチャレンジを敢行し、439羽の鶴を折っています。プレイ途中から始めたため、実際のデス数は数百ほど多いというのだから恐ろしい……。
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