日本テレビは8月30日、8月31日・9月1日に放送の「24時間テレビ」について、台風10号の影響を受けて一部イベントを中止すると発表しました。
やす子さんのマラソンは「実施する方法を検討中」
市民ランナーが参加する予定のマラソンイベントを中止するほか、両国国技館の屋外でのイベントも8月31日は中止に。
やす子さんのマラソンについては、「安全に配慮しながら実施する方法を検討中」としています。
ライブや番組観覧は実施
「Song for 能登!24時間テレビチャリティーライブ」(横浜ぴあアリーナMM)は実施予定ですが、公共交通機関の運行の影響で来場が難しい場合はチケットの払い戻しを受け付けるとしています。
両国国技館での番組観覧と国技館内のイベントは実施予定。「無理のない範囲でお越しください」と呼びかけ。
また募金会場は天候の状況を見ながらの運営となり、募金活動やグッズ販売を休止している場合があるとのこと。
日産本社ギャラリーでのチャリティーイベントは、予定通り開催に向けた準備を進めているとのこと。
9月1日の関連イベントの開催については31日15時に発表予定となっています。
今年のテーマは「愛は地球を救うのか?」
今年の24時間テレビのテーマは「愛は地球を救うのか?」。「約半世紀の間、続いてきた番組タイトルの意味、そして、チャリティーの本質を見つめ直す“決意”」を込めているとのこと。
チャリTシャツのデザインは、スタジオジブリのアニメーション監督、宮崎吾朗さんが手がけました。総合司会は上田晋也さん、羽鳥慎一アナ、水卜麻美アナが務めます。
同番組を巡っては、2023年に日テレ系列の「日本海テレビ」元幹部が1000万円以上を着服し、その中に「24時間テレビ」の寄付金264万6020円が含まれていたことが明らかに。「24時間テレビ47」総合プロデューサーの吉無田剛氏は、「寄付をしてくださった方々、チャリティー事業に関わってくださった方々、並びに視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり、改めて心よりお詫び申し上げます」と6月に謝罪していました。
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