ナガノ先生が手掛ける『ちいかわ』が9月30日に更新されました。シーサーとハチワレがお祭りに行く話の続きです。
※以下、原作漫画『ちいかわ』最新話のネタバレに触れています
アニメも大人気の『ちいかわ』。原作漫画はX(旧Twitter)で連載中で、ちょっぴり泣き虫だけど優しいちいかわや、その友達の明るくてポジティブなハチワレ、大声で叫ぶうさぎとのなにげない日常を繰り広げる作品です。
基本は短編ですが、時折挟まる長編エピソードでは、ホラー展開や重々しいダークファンタジーが展開されることもあります。前回は、くりまんじゅうが神になっていた話でした。
くりまんじゅうの足もとを見て思わず仰天……!
30日に更新された話は、神様かと思ったら監禁されていたくりまんじゅうの話です。
シーサーが「会いに行ってみましょう」と提案し、ハチワレとシーサーはノリノリのくりまんじゅうに近づいていきます。ところが、くりまんじゅうの足は縄でぎっちりと縛られていることに気づき、思わず仰天……!
「足元が…固定されてるよッ」と叫びながら駆けつけるハチワレ。くりまんじゅうのノリノリの動きだと思っていたら、実はもがいていただけだったのです。
ハチワレは、かつて縛り付けられた星を助けたときを思い出し、「なんとかなれッッ!!」とくりまんじゅうの縛られた足を強く押します。しかし、星と違ってくりまんじゅうには骨があるため失敗。痛みのあまり、くりまんじゅうが「ッハーーーーッ」と叫びます。そして、ハチワレは「ごめんなさいッ」と謝るのでした。
「恐怖」「ガチガチな縛り方」と戦々恐々
Xでは、「ギチギチに固定されてて鬱血しちゃいそう」「絶対逃さない意思を感じるガチガチな縛り方」「前回と前々回を確認したらくりまんじゅうの足に縄が点で描かれててた恐怖」と、くりまんじゅうの拘束描写に怯える声が寄せられています。
また、「生贄的な儀式の予感が的中」「神じゃなくて贄」「不穏の予感を飛び越える怖さを出してくる天才ナガノ」「牧歌的なホラーなので実写化はアリ・アスター監督がいいな」と、予測を超えてくる不穏っぷりに楽しくなっちゃったという声も見られました。
(物書きモトタキ)
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