液体容器、中身が入ったまま捨てると…… 現役清掃員が教える“恐ろしい現実”がゾッとする 「コレはひどい」（1/3 ページ）

正しくゴミを捨てなければならない理由。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　お笑い芸人とゴミ清掃員を兼業する、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一（@takizawa0914）さんによる、ゴミ捨てにおける注意喚起がX（Twitter）で話題に。記事執筆時点で17万回以上表示されています。

漂白剤などが清掃員の目に入る可能性も

　滝沢さんが「これらは全部中身が入っているものです」として投稿したのは、液体の中身が入ったまま捨てられた洗剤や漂白剤の容器ゴミ。個々を手に持つと中身の存在がわかりますが、ゴミ袋で他のものと一緒に捨てられていたら、中身が入っているとは気付けなさそうです。

中身が入ったまま捨てられていた洗濯洗剤

　こうしたゴミについて滝沢さんは、「回転板に挟まれると破裂して清掃員の目に入る恐れもあります。中身を出してからプラ資源にお出しください」と注意喚起しています。

　なお、滝沢さんは別投稿で、地域によってはこうした容器をプラ資源ではなく可燃ゴミか不燃ゴミで出すことになるので、各自治体の指示に従うよう呼びかけています。

中身は手作業で出していくことに

　清掃員がケガを負う可能性もあるゴミの出し方にリプライや引用リポストでは、「塩素系は危険ですね」「こんな非常識な人がいることに驚きです」「こういうのなんで捨てるかなあ」「ゴミを捨てた先には回収してくれる方がいるっていうのを想像して」などの反応が寄せられました。

　なお、滝沢さんは中身が入ったままの資源ゴミの写真も投稿。ビンやプラスチック容器の中身は手作業で出すことになると説明しており、「コレはひどいね」という反応が寄せられています。

　滝沢さんはこれまでにも、ゴミの捨て方についてのさまざまなアイデアや注意喚起を「ごみトリビア」としてXに投稿しています。

画像提供：マシンガンズ滝沢（@takizawa0914）さん