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米国に上陸し、大きな被害を出したハリケーン「ミルトン」。その調査のため、ハリケーンに突入する航空機の映像が怖すぎます。これが仕事なんだっていうから頭が下がる……!
米国海洋大気庁に所属する航空機の活躍とは?
映像を投稿したのは「NOAA Aircraft Operations Center」のXアカウント。米国海洋大気庁に所属する航空機「ハリケーンハンター」の運用や管理を行っています。
その中でも有名なのが、今回の動画に登場する「NOAA部隊」の活動です。この部隊は米国近くのハリケーンに航空機であえて突入。至近距離から観測することを目的にしています。
急な機首上げも発生する任務がコワ過ぎ……!
しかし、この説明からも分かるように任務は危険そのもの。動画冒頭では、機体が雨と雲に囲まれて主翼もろくに外も見えない上、常に小刻みに揺れています。さらに、20秒ごろには急な機首上げが発生。固定されていなかった道具が転げ落ちます。
それでも突入を続けると、振動が消えて穏やかな飛行に移行。外に目を向けると、今度は海面が見えそうなほど天候が回復していました。ハリケーンの目って、本当に晴れてるんだな……。
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