advertisement
「台風」「ハリケーン」「サイクロン」は同じ気象現象を指しますが、全く同じ意味ではありません。では、これらの言葉は、一体どこが違うのでしょうか。
解説
気象庁によれば、台風、ハリケ−ン、サイクロンはいずれも熱帯低気圧を指す言葉。しかし、最大風速と存在する地域に違いがあるのだとか。
- 台風:北西太平洋などに存在。最大風速約17メートル毎秒以上
- サイクロン:北インド洋に存在。最大風速約17メートル毎秒以上
- ハリケーン:北大西洋、カリブ海などに存在。最大風速約33メートル毎秒以上
また、サイクロンの場合は、低気圧一般を意味することもあるのだとか。言ってみれば、“台風やハリケーンっぽくないサイクロン”もあるというわけです。
おまけマンガ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。 - どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。 - 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。