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完成品からは想像できない“プルプルな姿”に食べたくなる人続出 製造工程に「おいしそう」「羊羮みたい」「衝撃映像です」(1/3 ページ)

食べられません。

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 書道で使用する“墨”の知られざる製造過程がX(Twitter)で話題です。記事執筆時点で9万いいね、735万回表示を突破しており、「羊羮みたい」「衝撃映像ですわ」など反響が寄せられています。

プルプルで柔らかそう……!

 投稿者は、伝統工芸品「奈良墨」の職人である長野睦(@kinkoenjp)さん。今回の投稿では、「型から取り出した直後の墨はこんな感じ」と墨の生産過程を動画で公開しています。

書道の墨の製造工程
型からの取り出した直後の墨

 使用時はカチカチに固くなっている墨ですが、型から取り出した直後はとっても柔らかな状態で、まるで羊羹のような見た目に。手に持って揺らしてみると見事にしなっており、プルプルとした柔らかそうな弾力が伝わってきます。最初から硬いわけじゃないんだ……!

書道の墨の製造工程
プルプル揺れる墨
書道の墨の製造工程
こんなに柔らかいの!?

乾燥に1年以上かかるものも

 また長野さんは、詳細な製造過程を説明したページも紹介。水分を多く含んだ柔らかい状態から、大型のものだと1年以上かけて乾燥させていくのだといいます。

 ユーザーからは、「羊羹ですね…美味しそう」「貴重な映像……シルエットで動きだけみたら墨とは当てらてないですね」「墨って、生き物なんだ」「『奈良墨グミ』か『奈良墨こんにゃく』とか作ったらどうでしょう?」などの反応が寄せられています。

動画提供:長野睦さん

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