読書ブロガーが「個人的に刺さった」という秀逸な書籍のタイトルをX(Twitter)で一気に公開。タイトルからして面白そうな名作がズラリと並んでおり、記事執筆現在までに40万回以上表示されています。
この話題を投稿したのは、読書ブロガーの「ひろたつ」(@summer3919)さんです。
ひろたつさんに刺さった秀逸なタイトルたち
「私のフェチの話で恐縮ですが、センスが最高すぎるタイトルを収集して生きながらえております」と明かしたひろたつさん。「そこで皆様に #最高タイトル を教えて頂けると非常に色んなものが捗ります」と呼びかけています。
また、「参考までに特に個人的に刺さってしまった最高タイトルを貼っておきます。一緒に食らってください」と自身の“刺さったタイトル一覧”を披露しました。
ひろたつさんがあげたのは、全39タイトル。国内外の小説やライトノベルなどで、中には秀逸なタイトルとしてよくあがるロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』や坂口安吾『桜の森の満開の下』、山内マリコさんの『ここは退屈迎えに来て』も含まれています。
読書家たちが反応
この呼びかけには読書好きな人たちが反応しており、「中島らも『永遠も半ばを過ぎて』 木澤佐登志『終わるまではすべてが永遠』 朝吹真理子『きことわ』」「時は準宝石の螺旋のように サミュエル・R・ディレィニー」「『ランゲルハンス島の午後』村上春樹:文、安西水丸:絵 なんかはどうでしょう」「恩田陸さんのタイトルに素敵なものがいっぱいあります 黄昏の百合の骨 麦の海に沈む果実 夜の底は柔らかな幻 三月は深き紅の淵を」「読後に強く印象に残ったのは『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』『奇想、天を動かす』の2作です」と、さらに目を引くようなタイトルが続々と集まっていました。思わず手に取りそうなタイトルばかり……!
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