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「いやぁあああ!」ホラー好き176人が選んだ“これぞ最恐”な書籍ベスト10がもはや読みたくない「納得のランキング」(1/3 ページ)

あらすじだけで怖い。

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 ホラー好き176人によって選出された、「これぞ最恐っていう本 」ランキングベスト10がX(Twitter)で話題です。読みたいような読みたくないような……!

「本棚にあるのさえ嫌」

貴志祐介『黒い家』、小野不由美『残穢』、京極夏彦『いるのいないの』
トップ3には『黒い家』『残穢』『いるのいないの』がランクイン
五十嵐貴久『リカ』、澤村伊智『予言の島』
4位以下は『リカ』(五十嵐貴久)、『予言の島』(澤村伊智)など

 読書好きブロガー「ひろたつ」(@summer3919)さんが集計したランキング。ホラー好き176人の協力のもと、「寝苦しい夜のお供にぜひ!!」と10冊の書籍を紹介しています。

 堂々のトップは、ベストセラー小説『黒い家』(貴志祐介)。いわゆる“ヒトコワ系”の作品で、子どもの首つり現場を目撃してしまった主人公が、未体験の恐怖に引きずり込まれていく様を読めば、自分の身に不安を感じずにはいられないのだとか。

 次いでランクインした小説『残穢』(小野不由美)には、「本棚にあるのさえ嫌」「一人暮らしにオススメって言ったやつ許さん」「家の物音が消えた」など、思わず本から手を遠ざけてしまいそうな批評が並びます。「じわじわと作品に侵食される恐怖」を体験できるそうです。

 3位は、絵本作品で唯一ランク入りした『いるのいないの』(京極夏彦・町田尚子)。家の暗がりに感じる“あの怖さ”を味わえるとのことで、ひろたつさんは「強烈な怖さではなく、冷たい手で心をなで回されるような恐さ」と魅力を紹介しています。

実話・ノンフィクションも

鈴木光司『リング』、澤村伊智『ぼぎわんが、来る』
『リング』は7位にランクイン
平山夢明『異常快楽殺人』、郷内心瞳『拝み屋怪談花嫁の家 』
実話・ノンフィクションも

 その他にも、『リング』(鈴木光司)といったおなじみの作品や、『拝み屋怪談花嫁の家 』(郷内心瞳 )、『異常快楽殺人』(平山夢明)などの実話・ノンフィクション作品がランクイン。

 投稿を見た人たちからは、「いやぁあああ! こわい、怖すぎます!!」「納得のランキングw天使の囀り、Netflixあたりで予算たっぷり使って映画化してくれないかなぁ」「うわー気になる!」「2冊ピックアップして買いました」といった声が寄せられていました。

画像提供:ひろたつさん(@summer3919)

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