13歳の娘が家でハープを練習していると、やって来たのは…… 非日常すぎる光景に「ディズニープリンセスだッ!!」「めっちゃすてき」(1/3 ページ)
リアルおとぎ話の世界!
娘が奏でるハープの音色に、ご機嫌で聴き入るインコたちの動画がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で68万6000件表示を突破、1万3000件以上のいいねを獲得し、「ガチメルヘン世界」「ディズニープリンセスだッ!!」と反響が寄せられています。
自宅でハープの練習中
動画に登場するのは、投稿者さんの娘である安達莉愛さん(13歳)と、愛鳥のオカメインコさん。莉愛さんは、2024年の夏にアイルランドで行われた音楽の国際コンクール「フラー・キョール」で、日本人で初めて優勝を飾ったハープ奏者。そんな莉愛さんが演奏するハープの音色が、インコさんたちは大好きだといいます。
この日も、莉愛さんが自宅でハープの練習を始めると、最初は頭の上にいたインコさんが、ヒザの上に移動して「ピィ!」とご機嫌な鳴き声をあげました。この位置が一番よく音が聞こえるのを、インコさんは知っているようです。
特等席でくつろぐインコたち
莉愛さんが奏でているのはアイリッシュ音楽というジャンルで、「無印良品」の店内BGMや、映画「タイタニック」のジャックとローズが踊るシーンの挿入歌などにも使われている音楽。その音色に聴き入りながら、インコさんは特等席で羽繕いをします。
すると、もう1羽のインコさんも莉愛さんのヒザ上に飛んできて、同じように羽繕いを始めました。美しくおだやかな音色が、インコさんたちをリラックスさせているのかもしれませんね。
投稿者さんによると、インコさんたちは莉愛さんがハープを弾き始めると必ず飛んできて、ヒザの上で羽繕いを始めるのが日常なんだとか。そのまま眠ってしまうときや、ハープ演奏と一緒に歌うこともあるといいます。
ちなみに撮影時、投稿者さんの頭の上にも1羽いて、ハープの音色を聴いていたそうですよ。演奏を始めるとインコさんたちが寄ってくるなんて、まるでおとぎ話の世界みたいですてき!
おとぎ話のような光景に癒される
Xでは、「トリを呼び寄せる女神様みたい」「美しい弦の音色とくつろぐ鳥たち…もう、楽園そのもの」「音楽に鳥が集まってくるというのは本当なんだな」「ハープの音ってこんなに素敵なんですね 鳥さん達も嬉しそう」「鳥さん達が愉快に鳴いているのが相性良くて、素晴らしい共演にみえました」といった絶賛の声が多く届いていました。
莉愛さんが弾くアイリッシュ音楽について、投稿者さんは「日本ではまだあまり知られていないジャンルの音楽になります」「娘のハープと鳥の動画で、少しでもアイリッシュ音楽に興味を持ってくださる方が増えると嬉しいです」と語っています。莉愛さんの演奏とインコさんたちの様子をもっとのぞいてみたい人は、X(@jasmine217ria)に遊びにいってみてはいかがでしょう。
動画提供:suzan(@jasmine217ria)さん
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