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数式を“いい感じ”に変形すると……? 数学のしゃれた“祝福された問題”が630万表示「すてき」「これは秀逸」(1/2 ページ)

ちょっと通分をかけるだけで見えてくる祝福の言葉。

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 ある大学の講義で出題された、数学の試験問題がしゃれていると好評です。「次の式を“いい感じ”に変形せよ」と、数学らしからぬ曖昧な問い方の意味とは?

対数 難しそうな絵面ですが、勘のいい人は右の「X/M-as」だけで出題の意図が分かるかも

式を整えると祝福の言葉が浮かび上がる

 投稿主はX(Twitter)ユーザーのけるしぃ(@future_0369)さん。微分積分学の試験で、数式「y=1/r^2log(X/M-as)」を“いい感じ”に整える問題に当たりました。

 微分・積分と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、この設問自体は微積分とは無関係な「式の整理」で、部分的には中学生でも分かる内容。例えば、カッコ内の「X/M-as」を通分するだけでも「X-Mas/M」と、なにやら歳末らしい言葉が浮かび上がります。

気の利いた解答に感心の声

 そこから「r^2」やMを両辺に掛けて分母を外したり、log(対数)を変換したりと整えていくと、式は「Me^r2y=X-Mas」に。指数のr2を分解すれば「Merry=X-mas」――「メリークリスマス」が完成するのです。

対数 正直よく分からんけど意図は分かった……!

 確かに“いい感じ”となる問題は「すてき」「これは秀逸」「最後に“rr”に気づけるかがポイントw」などと話題を呼び、約14万件のいいね・630万件表示されるなど広く拡散。なお、数学好きには昔から有名な問題だそうで、「中学時代に見た式の意味が、ようやく分かった」との声もみられます。

画像提供:けるしぃ(@future_0369)さん

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