「QSアジア大学ランキング」TOP13! 国内の第1位は「東京大学」!【2023年版】
高等教育の世界的評価機関であるクアクアレリ・シモンズ(QS)は、「QSアジア大学ランキング」の第15版を発表しました。学術関係者や雇用者からの評判や研究力、リソースおよび国際化に基づいて評価が行われた2023年版のランキングには、過去最大規模の760校の大学が参加しています。
本記事では「QSアジア大学ランキング」第15版から日本国内の上位13大学を紹介します。ランキングは100位以内の日本の大学を抽出して作成したものです。
(出典元:QC Quacquarelli Symonds「QSアジア大学ランキング2023発表」)
第2位:京都大学
第2位は京都大学でした。京都市左京区に本部を置く京都大学は、国内屈指の入試難易度を誇る西の名門として知られており、「自由の学風」を基本理念に掲げています。
近年では2019年に吉野彰さんがノーベル化学賞、2018年に本庶佑さんがノーベル生理学・医学賞を受賞。2022年10月には松浦健二さんがこれまでの昆虫学における業績を認められ、優れた研究業績を上げたアジアの昆虫学者をたたえるために台湾昆虫学会が創設した「第1回Nan-Yao Su Entomology Research Award」を受賞するなど、各分野に優秀な人材を送り出しています。
第1位:東京大学
第1位は東京大学でした。東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に設立された歴史のある国立大学です。日本最難関の名門であり、最先端の研究施設、優秀な研究者が集結しているため、全国から優秀な学生たちが集まります。
「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標に掲げており、卒業生からは政治家、経営者、研究者など、幅広い分野で優秀な人材を数多く輩出しています。
東京大学ではリベラル・アーツ教育を採用しており、入学から最初の2年間(前期課程)は新入生全員が教養学部に所属。前期課程で基礎科目・総合科目・主題科目を学びつつ、自分が進むべき分野を決められるため、自分と学問にじっくりと向き合うことができます。
他にも中高生とその保護者や教師、工学系のキャリアを目指す学生や社会人の学び直しなどを目的としたオンライン教育プログラム「メタバース工学部」を設けるなど、さまざまな活動を展開しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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