「男性の月間平均実労働時間数」が長い都道府県ランキングTOP29! 1位は「和歌山県」【2021年度データ】

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 働き方改革で残業など過剰な労働時間が問題視されるようになった昨今。労働時間は職種や年齢、労働環境などで大きく変わってきますが、地域による違いはあるのでしょうか。

 そこで今回は、総務省統計局が発表した『統計でみる都道府県のすがた2023』から、「男性の月間平均実労働時間数が長い都道府県ランキング」を紹介します。ランキングは、2021年度の所定内実労働時間数と超過実労働時間数を合わせた月間平均実労働時間数に基づいています。

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(出典元:総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた2023」

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「男性の月間平均実労働時間数」が長い都道府県ランキング

画像:写真AC
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第2位:宮崎県

 第2位は「宮崎県」です。2021年度の月間平均実労働時間数は184時間となっています。全国平均は181時間なので、それより3時間多い計算となります。

 宮崎県では、県労働行政の情報誌として『労働みやざき』を発行しており、県民に最新の労働情報を提供。労働者だけでなく事業者などにも向けた内容で、人々が働きやすい環境を整えるためのノウハウをまとめています。他にも定期調査やパンフレットなど、さまざまな取り組みが行われています。

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第1位:和歌山県

 そして、第1位は「和歌山県」でした。2021年度の月間平均実労働時間数は、2位より5時間多い189時間です。

 和歌山県では、地方公共団体や労使団体などから構成される「和歌山働き方改革推進協議会」を定期的に開催。政府主導の働き方改革推進における現状と課題をまとめつつ、どのような施策を実施していくかの意見交換を行っています。

 さらに、働き方改革に取り組む事業主への相談支援を行う「和歌山県働き方改革推進支援センター」や、医療機関へ専門的な支援をサポートする「和歌山県医療勤務環境改善支援センター」などを設置。社労士や医業経営などの専門家が、労務に関する相談を無料で対応しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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