人口10万人あたりの大学の数が多い都道府県ランキングTOP29! 1位は「京都府」【2021年度データ】

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 少子化が進む日本では、大学同士または学部の統合・再編の動きが進んでいます。2022年10月には東京工業大学と東京医科歯科大学の統合が発表され、2024年度中を目標に「東京科学大学(仮称)」が新たに発足される予定です。

 そこで今回は、総務省統計局がまとめた「統計でみる都道府県のすがた2023」を基に、人口10万人あたりの大学数(4年制大学)が多い都道府県ランキングTOP29を紹介します。なお、調査結果は2021年度のものです。まずは、上位の2府県からみてみましょう。

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(出典元:総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた2023」

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大学数が多い都道府県ランキング

画像:写真AC
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第2位:石川県

画像:金沢大学

 第2位は石川県で、人口10万人あたりの大学数は1.24校です。全国平均は0.64校なので、その倍に近い計算です。

 石川県には、国立の金沢大学や公立の金沢美術工芸大学、私立の金沢医科大学など13の大学があります。石川県では2021年度の大学進学率が57.9%で、全国13位でした。

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第1位:京都府

画像:PIXTA

 そして第1位は、京都府でした。人口10万人あたりの大学数は1.33校です。

 京都には34の大学が存在。国立大学の京都大学や京都工芸繊維大学、公立の京都府立医科大学、さらに私立大学では、同志社大学や立命館大学といった難関校も含まれています。

 ちなみに、東京都は人口10万人あたり1.02校で3位でした。東京都は大学の数も多いですが、それ以上に人口が多いため、このような順位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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