「京都府の市区町村名」で美しいと思うのはどこ?【人気投票実施中】

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 南北に細長い形をしており、日本海にも面している「京都府」。歴史ある神社仏閣をはじめとした観光スポットが多く、国内外問わずたくさんの観光客でにぎわう「京都市」をはじめ、「宇治市」や「舞鶴市」など、京都府にはさまざまな名を持つ市町村があります。

 そこで今回は、「『京都府の市区町村名』で美しいと思うのはどこ?」というアンケートを実施。名前の響きや漢字の並び、その由来など、あなたが美しさを感じる地名を教えてください! ここでは、京都府の市区町村から3つの地名を紹介します。

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京都市下京区

画像:写真AC

 「下京区(しもぎょうく)」は、京都市にある11の区のひとつ。区内には市の玄関口となる京都駅や、西本願寺と東本願寺などが位置しています。中京区や上京区と合わせて、京都の中心地としての役割を担っているエリアです。

 「下京区」の名は、かつて京都の街が「上京」「下京」と2つのエリアに大きく分類されていたことに由来します。上京は御所があったことから政治的なエリアとしての役割を担い、下京は民衆が集まる商業地区として発展しました。「下京区」という地名の響きからは、京都の深い歴史の息遣いが聞こえてくるようですね。

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宇治市

画像:写真AC

 「宇治市」は、京都府の南側にある自治体。世界文化遺産「古都京都の文化財」を構成する「平等院」や「宇治上神社」をはじめとする観光スポットをはじめ、特産品の宇治茶などでも有名です。交通網も充実しており、ベッドタウンとしても発展しています。

 「宇治」という地名は、「三方を山に囲まれた地域」を意味する「ウジ」という言葉や、古くは「菟道」とも表記されていたことから、「兎が通ってできた道」に由来する、などさまざまな説があります。いずれにしても、歴史的な美しさが感じられる地名ですよね。

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長岡京市

画像:写真AC

 「長岡京市」は、京都府の南部にある自治体。西山連峰をはさんで大阪府と接しており、京都にも大阪にも行きやすい立地となっています。市内には「長岡天満宮」や、明智光秀の娘・ガラシャが住んでいたとされる「勝竜寺城跡」など、さまざまなスポットがあります。

 市名の由来は、かつてこの地に置かれた「長岡京」です。平安京に遷都するまでの10年間にわたって存在し、現在の長岡京市のほか隣接する向日市や大山崎町、京都市の一部に及ぶほど、広大な規模を誇っていたと考えられています。長岡京市のエリアには、経済の中心地である市があったようです。かつての都の名前を戴いていることもあり、上品な美しさを感じられますね。

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「京都府の市区町村名」で美しいと思うのは?

画像:写真AC

 京都府にある市区町村から、3つの地名を紹介しました。アンケートには、京都府の市町村および京都市の11区を選択肢にピックアップしています。あなたが美しいと感じる市区町村名に、投票よろしくお願いします!

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