「山口県の市町名」で美しいと思うのはどこ?【人気投票実施中】

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 本州の西端に位置している「山口県」は、日本海や瀬戸内海に面していることから豊かな自然と美しい景色が魅力のエリア。歴史的なスポットも点在しており、観光地としても人気を集めています。そんな山口県には13市6町の自治体があり、なかには漢字の並びや読んだときの音が「美しい」と感じる市町名もあるのではないでしょうか。

 そこで今回は、「『山口県の市町名』で美しいと思うのはどこ?」というアンケートを実施します。それぞれ歴史のある市町名のなかで、あなたが美しいと感じる名称を教えてください。まずは、山口県の市町から3市を紹介します。

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下関市

画像:写真AC

 関門海峡を挟んで、九州と向かい合っている「下関市」。地元では「ふく」と呼ばれるフグをはじめとした海産物や、絶景スポットとして人気を集める「角島大橋」などが有名で、自然からグルメ、史跡巡りまでさまざまな楽しみ方ができる街です。

 地名は、かつて置かれていた船荷を調べるための関に由来しているといわれています。都に近いほうから上関、中関、下関と呼ばれていたそうで、同じ山口県内には「上関町」も存在します。また古くは「赤間関(あかまがせき)」、“赤馬関”が転じて「馬関(ばかん)」とも呼ばれ、明治時代に市制が敷かれた際は「赤間関市」として成立。のちに現在の「下関市」となりました。

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山口市

画像:写真AC

 県庁所在地の「山口市」は、山口県のほぼ中心に位置しています。島根県との県境から周防灘まで広がる市内には、国宝の五重塔を擁する「瑠璃光寺」など、かつて「西の京」と呼ばれた栄華をしのばせる歴史ある観光地から、「湯田温泉」をはじめとした温泉まで、魅力的なスポットが点在しています。

 「山口」という地名については、山道や鉱山など何かしらの山へ向かう入口であったから、山口氏と呼ばれる豪族が城を構えていたから、などさまざまな説があり、由来についてははっきりしていないようです。古くから定着していることには違いないようで、シンプルな地名にどこか美しさを感じる人もいるのではないでしょうか。

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萩市

画像:写真AC

 県北部に位置する「萩市」は、日本海に面した街。江戸時代には毛利家の城下町として大きく栄え、街中にはいまもその風情が色濃く残っていることから、観光地としても人気を集めています。世界遺産の構成資産にもなっている「松下村塾」や「萩反射炉」など、さまざまな史跡が点在しているのも魅力です。

 そんな「萩」という地名は、名前の通り植物の「ハギ」がたくさん生えていたからとも、「ツバキ(椿)」が縮まったものとも言われています。花の名が由来とされており、さらに漢字一文字というのもあって、美しさを感じられる地名ですよね。

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「山口県の市町名」で美しいと思うのは?

画像:写真AC

 山口県の自治体から、3市を紹介しました。今回のアンケートでは、19の自治体名を選択肢にピックアップしています。あなたが「美しい」と感じる山口県の市町名に、投票よろしくお願いいたします!

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