【鹿児島在住の女性が選ぶ】子どもを入学させたい「鹿児島県の公立高校」ランキングTOP9！　第1位は「鶴丸高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、鹿児島在住の女性を対象に「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」というテーマで調査を実施しました。

　地元在住の女性から「子どもを入学させたい」と支持されたのは、鹿児島のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【鹿児島在住の女性が選ぶ】子どもを入学させたい「鹿児島県の公立高校」ランキング

第5位：国分高校

　第5位は、得票率9.9%の「国分高校」です。霧島市に所在し、2023年度には創立から110年を迎える伝統校です。「自律 気魄 端正」を校訓とし、国内外で活躍する人材を輩出してきました。

　普通科とともに理数科が設置され、理数科では課題研究など、科学的思考力や問題解決能力を育成するカリキュラムを実施。また、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、「イノベーティブな科学系人材の育成」を図っています。

第4位：鹿児島南高校

　第4位は、得票率10.3%の「鹿児島南高校」でした。鹿児島市に位置し、1948年開校の「谷山町立谷山高等学校」を前身とする公立高校。「独立自尊」「開拓創造」「協力奉仕」が校訓です。

　4つの科があり、「普通科」は、国公立大学や難関私立大学への合格者が多いのが特徴。そのほか、商業の知識や簿記などの資格取得に取り組む「商業科」、ICT機器に関わる最新技術を学び、国家試験・各種検定に挑戦する「情報処理科」、スポーツの指導者などを育成する「体育科」を設置しています。

第3位：甲南高校

　第3位は、得票率16.3%の「甲南高校」でした。鹿児島市に所在し、1884年設立の「中学造士館」など、いくかの学校を前身とする公立高校。教育方針には、「地球規模でものを考え行動するリーダーの育成」を据えています。卒業生では、ノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇さんが著名です。

　同校は、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、「科学技術系グローバルリーダーの育成」に注力。また、先輩の職場の訪問なども行う修学旅行や、朝読書の時間の設定など、特色ある取り組みが見られます。

第2位：鹿児島中央高校

　第2位は、得票率20.7%の「鹿児島中央高校」です。鹿児島市に位置し、1963年に設立された公立高校。「成せば成る」「継続は力なり」「師弟同行」を学校の伝統としています。

　文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、生徒は、文理の枠を超えた課題研究に取り組んでいます。約30キロメートルを踏破する「南薩路遠行」や、他地域を訪問する「国内体験学習」など、特色ある行事も設定。また、大学入試では、鹿児島大学を中心に、多くの生徒が国公立大学に合格しています。

第1位：鶴丸高校

　第1位は、得票率23.2%の「鶴丸高校」でした。鹿児島市に所在し、1894年開校の「鹿児島県尋常中学校」を前身とする公立高校。建学の理念には、「好学愛知」「自律敬愛」「質実剛健」を、校是には「FOR OTHERS」を掲げています。

　教育方針では、自主的な学習態度、豊かな情操や教養、調和の取れた人間性、鍛錬されたたくましい気力・体力の養成などをうたうのが特徴。大学入試では、鹿児島大学や九州大学のほか、東京大学や京都大学など難関大学にも合格者を輩出しています。

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