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アメリカ航空宇宙局(NASA)が太陽系の外に地球とほぼ同じ大きさの惑星を発見したというニュースが、インターネット上で話題を呼んでいます。
時事通信社の報道によれば、惑星の名前は「ケプラー1649c」。大きさは地球の1.06倍。温度も地球に近く、水が液体のまま存在できると推定されています。ただ大気の存在は確認されていないとのことです。
また別の記事によれば、ケプラー1649cは赤色矮星(わいせい)という恒星の周りを公転しており、地球が太陽からエネルギーを受け取るように、この恒星から約75%のエネルギーを受け取っているとされます。
「系外 惑星 (ケプラー OR Kepler)」の盛り上がりは?
4月16日の夜から翌朝にかけてニュースが報道され、4月17日の明け方からSNS上で盛り上がりました。暗いニュースが多い中、「ロマンがある!」「宇宙人に会いたい!」といった感動や期待の声が広がっています。
「友達になれるかな」「もう地球へ向かっているかも」など、胸を踊らせる人が続出
ここまで地球に近い条件を備えた惑星の発見は極めて稀とのことで、SNS上では「ワクワクする!」と興奮を抑え切れない人が続出しています。
特に地球外生命体の存在を期待する声がたくさん聞かれ、「友達になれたらいいな」「お前なんかヌメヌメしてるな! って言いたい」「もうこっちへ向かっているのでは?」など、多くの人が夢を膨らませています。
ただ、ケプラー1649cは地球から300光年ほど遠くにあります。1光年はおよそ9兆5000億キロ。その300倍という途方もない距離に「絶対に行けないじゃん……」「行く前に寿命が尽きちゃう」など落胆の声も多く聞かれます。
「同じこと報道してそう」「惑星ベジータかな?」 向こうの世界を想像して楽しむ人も
今回の発見を受けて地球側は盛り上がっていますが、SNS上では「向こうでも同じこと報道されてそう」など、ケプラー1649c側の状況を想像して楽しむ人たちも。中には「君たちの星、earthって言うんだ。キレイだね」など地球外生命体になり切ったツイートも多く見られ、大喜利大会のようになっています。
また「惑星ベジータかな?」「こっちからゴキブリ送り込まれそう」など、今回の発見を人気のコミックや映画など創作の世界に重ねる人も。昨今の暗いニュースが多い中、今回の明るい話題を多くの人が思い思いに受け止め、楽しんでいるようです。
惑星の詳細は不明で、直に調査するのも困難なため、どんな星なのか明らかになるのはまだまだ先の話。今後の続報に期待しましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2020年4月17日 |
|---|---|
| 調査対象 | |
| 調査件数 | 125 件(10%サンプリング) |
| 調査キーワード | 系外 惑星 (ケプラー OR Kepler) |
| 調査方法 | 対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析 |
| 備考 | 実数に近づけるため件数を100%に補正 |
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