【埼玉県公立高校】「全日制普通科の受験倍率」ランキングTOP30! 第1位は「市立浦和高校」【2024年度入試】
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多数の公立高校を有する埼玉県において、全日制普通科の実質倍率が高かったのはどの高校なのでしょうか。
本記事では埼玉県が発表したデータを基に、埼玉県の公立高校における「全日制普通科の実質倍率」をランキング形式で紹介します。早速ランキングを見ていきましょう!
なお、本ランキングではコース制の普通科は対象外としています。
(出典元:埼玉県「令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜入学許可候補者数」)
【埼玉県公立高校】「全日制普通科の実質倍率」ランキング
第2位:市立川越高校(1.49倍)
第2位には2校が並びました。1校目は「市立川越高校」。全日制普通科の受験者数208人に対し、入学許可候補者数は140人、実質倍率は1.49倍です。
川越市に位置する川越市立川越高等学校は、1926年に設立認可された「埼玉県川越商業学校」を前身とする市立の高等学校。教育目標を、「心身ともに健全で、進取の気性に富む人物を養成する」「個性を伸ばすとともに協調的精神を養成する」「職業を通じて社会に貢献しようとする人物を養成する」としています。
「普通科」「情報処理科」「国際経済科」の3学科を設置。普通科では総合的な基礎学力の充実と、大学進学に対応する応用力の育成を目指して教育を行っています。1・2年次は共通科目を学び、3年次は生徒の興味・関心や希望進路に対応できるよう、幅広い選択科目が提供されます。35人の学級で3年間という少人数授業を行っているところも特徴です。また山岳部は国体で優勝、野球部は甲子園出場経験を持つなど、部活動も活発に行われています。
第2位:蕨高校(1.49倍)
「蕨高校」も第2位にランクイン。全日制普通科の受験者数473人に対し、入学許可候補者数は318人、実質倍率は1.49倍です。
蕨市に位置する埼玉県立蕨高等学校は、1957年に創立された「埼玉県蕨高等学校」を前身とする県立の高等学校。「平和的な国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養い、学力の向上と体力の増進及び個性の伸長を図り、心身ともに健全な青少年」の育成を目標としています。
同校では「普通科」と「外国語科」の2学科を設置。2学期制の50分授業を採用し、土曜日に授業を実施するなど授業時間の確保に努めています。また留学生を積極的に受け入れていて国際教育にも注力している他、部活動が活発に行われているところも魅力です。
第1位:市立浦和高校(1.68倍)
第1位は「市立浦和高校」でした。全日制普通科の受験者数415人に対し、入学許可候補者数は247人、実質倍率は1.68倍です。
さいたま市浦和区に位置するさいたま市立浦和高等学校は、1940年に創立された旧浦和市立高等女学校を起源とする中高一貫教育の高等学校。「文武両道」「自由闊達」「自主自立」など9つの教育方針の下、「高い知性と豊かな感性・表現力を備えた、国際社会に貢献できる生徒」の育成を目標としています。
3学期制の50分授業を採用しており、月曜8時限・火~金曜6時限の授業に加え、隔週で土曜日にも4時限の授業を実施することで授業時間を確保。中高一貫教育では6年間を2年ずつ3つに分け、基礎・充実・発展と時期に合わせた教育を展開しています。高校2年次からは類型制を導入し、国公立大学で必要となることの多い5教科7科目受験にも対応。また、一部の部活動では高校生と中学生が一緒に活動するなど、さまざまな刺激を受けられるところも魅力です。2023年度入試では埼玉大学・東京学芸大学などを中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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