【競馬】「天皇賞(春)」の1980年代の勝ち馬で最も強いと思うのは?【アンケート実施中】
例年、4月末あたりに開催される競馬のGIレース「天皇賞(春)」。1930年代から開催されてきた長い歴史を持つレースで、これまでにさまざまなドラマが繰り広げられてきました。
今回はその中から、1980年代の優勝馬10頭にスポットライトを当てます。往年の名馬の中で最も強いと思う1頭に、投票をお願いします!
まずは投票対象の10頭から、5頭をピックアップして紹介します。
カツラノハイセイコ
1981年(第83回)に制した馬で、競馬ブームの立役者ハイセイコーを父に持ちます。デビュー4戦目にして初勝利を挙げると、1979年の日本ダービーも制し、父がかなえられなかった夢を実現しました。
ですが、その後は病気やケガに見舞われ、1979年の京都新聞杯の後、長い休養に入ります。復帰後は勝ち負けを繰り返しましたが、1981年の天皇賞(春)ではカツアールを僅差で抑え、再び父の夢をかなえました。
シンボリルドルフ
1985年(第91回)の優勝馬。日本競馬史上で初めて、無敗でクラシック三冠を制した競走馬です。生涯で勝利したGIは7つ。国内レースでは3着以内を1度も外さないなど、安定した強さを発揮しました。
1985年の天皇賞(春)では、1歳上の三冠馬ミスターシービーとの3度目の対戦が実現。早めにしかけたミスターシービーを直線で一気にかわすと、2着サクラガイセンに2馬身以上の差をつけて完勝しました。
ミホシンザン
1987年(第95回)の優勝馬。父に三冠馬シンザンを持ち、デビュー戦から4連勝といきなりその実力の高さを見せつけます。4戦目となった皐月賞は、2着に5馬身もの差をつける完勝で、親子2代制覇を成し遂げました。
ところが1986年の日経賞の後に骨折が判明。秋に復帰しましたが、結局その年は1勝も挙げられませんでした。ですが、1987年に入って、AJCCと日経賞を連勝。そして臨んだ天皇賞(春)も、ニシノライデンとの競り合いをハナ差で制して優勝しました。
タマモクロス
1988年(第97回)の優勝馬。デビュー3戦目で初勝利を挙げますが、その後は勝ちに恵まれず、デビュー後8戦でわずか1勝しか挙げられませんでした。しかし、1987年10月の400万下に勝利すると、そこから8連勝。同年12月の鳴尾記念ではレコード勝ちも見せました。
天皇賞(春)は初のGIレース挑戦でしたが、危なげない走りで完勝。鞍上の南井克巳騎手に初のGI制覇をプレゼントしました。
イナリワン
1989年(第99回)を制したイナリワン。オグリキャップ、スーパークリークとともに「平成三強」と呼ばれ、当時の競馬ブームをけん引した競走馬です。1986年のデビュー直後から勝ちを重ねるなど実力を発揮。天皇賞(春)は、中央競馬に移ってから初のGI挑戦でしたが、最後の直線を独走して完勝。中央初勝利を飾りました。
まとめ
選択肢には1980年代の天皇賞(春)の優勝馬10頭を挙げました。ぜひ、当時の思い出のコメントなどとともに、最も強いと思う馬に1票を投じてください。たくさん投票、お待ちしています!
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