「地元民しか読めない!」と思う北海道の市町村名は?【人気投票実施中】

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 全国には変わった市町村名や、読み方が難しい市町村名があり、名前の由来を調べてみるのも楽しいですよね。特に、アイヌ語に由来する市町村名もある北海道では、地元民でないと読めないようなものが多く見られます。

 そこで今回は、「『地元民しか読めない!』と思う北海道の市町村名は?」というアンケートを実施します。珍しい市町村名が多い北海道の中でも、特に読むのが難しいと思うものにご投票ください。

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苫小牧市

 「苫小牧市(とまこまいし)」は、北海道中南部の、太平洋に面する場所にある街です。市名は「トー・マコマ・ナイ(沼の後ろにある川)」というアイヌ語に由来すると言われています。また、市内の「駒澤大学付属苫小牧高校」は、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手の母校でもある、野球の名門高校。そのため読み方を知っている人も多いかもしれません。

 隣接する千歳市との間には「新千歳空港」があり、国内外につながる北海道の玄関口となっています。さらに苫小牧港には東北、関東、北陸を結ぶフェリーも発着しており、交通手段にも恵まれています。

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渡島総合振興局 木古内町

 「渡島総合振興局 木古内町(きこないちょう)」は、渡島(おしま)総合振興局が管轄する町です。「リコナイ(高く昇る源)」もしくは「リロナイ(潮の差し入る川)」に由来すると言われており、アイヌ語に由来する地名の中では比較的読みやすい名称かもしれません。2016年には、木古内駅に北海道新幹線が開業したことでも話題になりました。

 函館市にほど近い場所に位置するため、函館観光のついでに木古内町に立ち寄ることも可能です。有名な観光スポットには、春になると約5万球ものチューリップが咲き誇る「サラキ岬」や、庭いっぱいに咲く芝桜が美しい「札苅村上芝桜園」などがあります。

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釧路総合振興局 厚岸町

 「釧路総合振興局 厚岸町(あっけしちょう)」は、北海道の南東部、太平洋に面する場所にある町です。使われている漢字はシンプルですが、初見で「あっけし」と読むことは難しいでしょう。名称は、アイヌ語の「アツケウシイ(オヒョウニレの樹皮をはがすいつもの場所)」、または「アツケシ(カキの漁場)」に由来すると言われています。

 町の南には厚岸湾と厚岸湖があり、海や湖を展望できる景勝地であるのも魅力です。カキや厚岸ウイスキーといった特産品も多く、観光にもグルメにもうってつけの町と言えます。

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「地元民しか読めない!」と思う北海道の市町村名は?

 ここまで北海道にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が北海道にはあります。その中で、「地元民しか読めない!」と思う地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。

「地元民しか読めない!」と思う北海道の市町村名は?
実施期間:2024/04/04 00:00 〜 2024/04/11 00:00
投票は1度、最大3つまでチェック可能
投票は締め切りました

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