「普段ほとんど使わないが実は好きな日本語」これ使ってみたい! Twitterで話題のハッシュタグをランキングで紹介
小説とかマンガなんかでは普通に使われているのに、普段なかなか使う機会のない日本語ってありますよね。
Twitterハッシュタグ「#普段ほどんど使わないが実は好きな日本語」では、そんな普段使わないけど好きな日本語がたくさん投稿されており、中には勉強になる言葉もあります。
ねとらぼ調査隊では、2020年2月22日にトレンド入りし、話題となったこのハッシュタグのRTランキングを紹介します!
使ってみたい言葉たち
ランキングの前に、特に紹介したいツイートをピックアップしていきます!
まずは、テレビ番組「水曜どうでしょう」の名言「ここをキャンプ地とする」を引用したツイートです。ヨーロッパでの旅で、宿を取る前に晩御飯を食べていたら、案の定、宿が取れなくなり、泣く泣く野宿をすることになった際の言葉です。
たしかに、これは普段使えませんね……。趣味がキャンプの人なら使えそうですが、恐らくキャンプが好きな人たちの中ではもうこすられ過ぎたネタなんじゃないかな……。
続いては「ちょこざいな!」という、時代劇などでよく聞くセリフを投稿したツイートです。
猪口才(ちょこざい)とは、『小生意気なこと。こざかしいこと。また、そのさまや、そのような人』(参考:goo国語辞書)
これは言わないですね。日常会話で使っているのを想像できないです。じゃんけんで後出しされた時、「猪口才な!」って一言目に出るはずがないですからね。
次は「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」と印を結んでいるツイートです。これらの漢字は「九字」という、強力な力を持つとされる漢字で、陰陽師が言っていたり、忍者が手の指を使って結んだりなど、見たことはあります。
確かにこういうのが出てくるマンガは好きですが、やる機会は今後もないと思います。
最後は、綺麗な写真とともに、綺麗な日本語を紹介しているツイートです。紹介している言葉は「可惜夜(あたらよ)」。「明けてしまうのが惜しいほどの夜」という意味だそうで、ツイートに添付された明け方なのに星々が輝く夜空は、ずっと見ていたいですね。
ちなみに、「あたらよ」という言葉は万葉集などでも使用されており、たった4音でこれだけ情景を込められているのは美しいですね。
注目してほしいツイートを紹介してきました!
気になったという人はTwitterハッシュタグ「#普段ほとんど使わないが実は好きな日本語」で検索してみてください! ランキングは次のページです!
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