野菜をよく食べている都道府県ランキング! 1位は長野県【2016年調査結果】

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 厚生労働省では国民の健康状況を把握・増進するための「国民健康・栄養調査」を毎年実施しており、調査の一環として、都道府県ごとの野菜の平均摂取量(1人あたりの1日の摂取量)を算出しています。

 今回は2016年のデータをもとに、野菜の平均摂取量が多い都道府県をランキング形式で紹介します。なお、各順位の()内の数値は、その県民の1日の平均野菜摂取量(グラム)です(対象年齢は20歳以上)。また熊本県は調査対象から除いています。

(出典:厚生労働省「国民健康・栄養調査」

「写真AC」より引用
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第3位:徳島県(310.8グラム)

 第3位は徳島県でした。同県では、県民の1日の野菜摂取量について、350gを目標とする健康増進計画(健康徳島21)を打ち立てており、目標の野菜摂取量に到達するための目安を自治体HPに掲載したり、8月31日周辺の1週間を「とくしま野菜週間」として、積極的な野菜摂取を啓発したりと、取り組みが活発です。

「写真AC」より引用
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第2位:福島県(330.6グラム)

 第2位は福島県です。同県では、元気で楽しく長生きできる健康長寿県を目指し、「健康長寿のための減塩&野菜を食べよう大作戦」を展開しています。同県の1日あたりの野菜摂取量の目標量は350gで、3位の徳島県と同じです。なお、福島で生産量の多い野菜には、いんげん、きゅうり、さやえんどうがあります。

「Pixabay」より引用
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第1位:長野県(343.65グラム)

 野菜摂取量第1位となったのは、長野県でした。同県では「信州ACEプロジェクト」の一環として「減らそう塩分、増やそう野菜」というキャッチフレーズを掲げています。具体的な取り組みとしては、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等と連携し、「塩分控えめ」かつ「野菜たっぷり」の「健康づくり応援弁当」の提供を推進しています。

「Pixabay」より引用

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