【競馬】歴代「クラシック三冠馬(牡馬三冠)」の中で、あなたが一番好きなのは?【人気投票実施中】
日本の中央競馬における三冠馬は、牡馬なら皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞のクラシックレース、牝馬なら桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)の3レースを制した馬に贈られる称号です。
今回は「歴代『クラシック三冠馬(牡馬三冠)』の中で、あなたが一番好きなのは?」という人気投票を実施します。一番好きな馬に投票お願いします!
セントライト
1941年、日本競馬史上で初めて三冠を達成した競走馬です。生涯戦績は12戦9勝、2着2回、3着1回。デビューから約2カ月で7戦というタイトなスケジュールの中で6勝を挙げるなど、タフさが光りました。引退後は種牡馬としても優秀な成績を収めました。
シンザン
セントライト以来23年ぶりに誕生した三冠馬。戦績は19戦15勝、2着4回。皐月賞のレースぶりから、その走りは「ナタの切れ味」と形容されました。また、ゴールを過ぎると走るのを止める癖があり、無駄に走らない利口な馬ともいわれました。その強さは圧倒的で、彼の引退後は「シンザンを超えろ」というのが日本競馬界の目標となりました。
ミスターシービー
1983年に三冠を獲得した競争馬で、史上初めての父内国産(父も自身も日本生まれ)の三冠馬です。戦績は15戦8勝、2着3回、3着1回。両親とは真逆の後方一気でゴボウ抜きするレース展開と美しい馬体が特徴で、アイドル的な人気を博しました。
シンボリルドルフ
ミスターシービーの翌年に誕生した三冠馬で、史上初めて無敗で三冠レースを制しました。戦績は16戦13勝、2着1回、3着1回。当時、史上最多となるGI7勝を挙げました。好位置につけてから抜け出す戦法を得意としましたが、逃げて勝ったレースもあれば、差して勝ったレースもありました。その強さは「皇帝」という二つ名が与えられるほど圧倒的でした。
ナリタブライアン
1994年に三冠レースを制覇したのが、シャドーロールがトレードマークのナリタブライアンでした。戦績は21戦12勝、2着3回、3着1回。デビュー戦で2着に敗れるなど、意外にもデビュー直後は戦績が安定しませんでした。ですが、クラシック三冠レースでは、2着に合計で15馬身以上の差をつけるなど、強さを見せました。
ディープインパクト
2005年に無敗で三冠レースを制し、引退後も種牡馬として活躍しました。戦績は14戦12勝、2着1回。鞍上を務めた武豊騎手は、その走りを“走っているというより飛んでいるようだ”と評しました。2006年の天皇賞(春)で3分13秒4というレコードタイムを打ち立てるなど、強い走りを見せてくれました。
オルフェーヴル
2011年に誕生した三冠馬です。戦績は21戦12勝、2着6回、3着1回。国内レースだけでなく、凱旋門賞で2度、2着に入るなど、海外のレースでもその強さを見せました。新馬戦を勝った後に鞍上の池添謙一騎手を振り落として記念撮影が中止になったり、阪神大賞典ではコーナーを曲がらずに逸走して平地調教再審査になったりと、ヤンチャなエピソードも多い競走馬でした。
コントレイル
2020年に誕生した三冠馬で、父ディープインパクトと親子で無敗三冠達成という偉業を成し遂げました。2020年のジャパンカップでは、2歳年上の三冠牝馬アーモンドアイ、2020年に無敗で三冠レースを制した牝馬デアリングタクトとともに出走し、史上初めて三冠馬3頭が同一レースで顔をそろえました。
まとめ
どの三冠馬にもさまざまなエピソードがあり、とても魅力的です。1頭に絞るのは難しいかと思いますが、あなたが一番好きな馬に投票してください。それでは、よろしくお願いいたします!
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