みなさんの住む都道府県の地元グルメといえば、何が思い浮かびますか? 今回は、そんな各地のご当地グルメをアンケート調査した、保険会社大手ソニー生命の都道府県別ご当地グルメ集を紹介します。
各都道府県から100人ずつの有効サンプルを抽出して、リサーチ結果を集計したもの。まずは、全国47都道府県の代表グルメから一部をピックアップして紹介します。
(出典:ソニー生命「47都道府県別 生活意識調査2020」)
北海道:ジンギスカン
北海道代表は、羊肉料理の「ジンギスカン」。その発祥については北海道ではないとする説もありますが、開拓時代に羊が多く飼育されていたことから、北海道に羊肉食が根付いていたことは間違いないようです。中央が盛り上がった専用のジンギスカン鍋を用いるのも特徴です。
東京都:もんじゃ焼き
東京からは、下町フードの「もんじゃ焼き」が選ばれました。お好み焼きに比べて格段に水っぽいもんじゃ焼きは、土手を上手に作るのがコツです。特に中央区月島はもんじゃの街として知られ、50店舗以上のもんじゃ焼き店が集まっています。
新潟県:イタリアン
新潟県の「イタリアン」は、イタリア料理という意味ではありません。太めの中華麺を焼きそばのようにキャベツやもやしなどと炒め、その上にミートソースをかけたご当地グルメ。発祥の店である新潟市の「みかづき」と、長岡市の「フレンド」が、二大名店として知られています。
愛知県:味噌カツ
愛知県からは、名古屋めしとして有名な「味噌カツ」がノミネート。八丁味噌などをベースとした甘めのタレを、トンカツの上にたっぷりとかけるのが流儀です。ルーツについては諸説ありますが、もともとは串カツに味噌ダレをつけた屋台のおつまみだったといわれています。
大阪府:たこ焼き
大阪といえば、いわゆる「粉もん」の名物がいろいろありますが、「たこ焼き」はその最もメジャーなものの1つでしょう。もともと大阪には、形は同じで中身がスジ肉の「ラジオ焼き」がありました。大阪に店舗を構える「会津屋」が明石焼きをヒントに、たこを具にしたのがたこ焼きの始まりとされています。
広島県:お好み焼き
広島といえばお好み焼きが有名ですが、混ぜ焼きのものと区別するため、県外では一般に「広島風お好み焼き」と呼ばれます。生地や具材をそれぞれ分けて焼く「重ね焼き」が最大の特徴。伝統的に小さなお店が多く、鉄板からヘラで直に食べるのが基本です。
福岡県:博多ラーメン
福岡を訪れたら、博多ラーメンは欠かせないという人は多いでしょう。豚骨ベースの白いスープに極細麺がよく絡み、好みの硬さで替え玉をするのも楽しみの1つです。諸説ありますが、そのルーツは同じ県内の久留米ラーメンにあるといわれています。
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