【男性が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名ランキングTOP24! 第1位は「加茂郡坂祝町」【2024年最新投票結果】
ねとらぼでは、2024年4月16日から4月23日にかけて「『地元民しか読めない!』と思う岐阜県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
本記事では、寄せられた投票のうち「男性」の結果を抽出して紹介します。岐阜県にある市町村の中で、多くの男性から「地元民しか読めない!」と思われているのはどこだったのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2024年4月16日~4月23日 |
---|---|
有効回答数 | 380票 |
質問 | 「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名は? |
【男性が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名ランキング
第2位:各務原市
第2位は「各務原市(かかみがはらし)」でした。「名電各務原(かかみがはら)駅」「JR各務ケ原(かがみがはら)駅」「県立各務原(かかみはら)高校」など、複数の読み方をされていますが、市役所や郵便局では「かかみがはらし」を正式な読みとしています。
地名のルーツは、5世紀代に当地へ来た渡来人が各牟(加々ム)氏と名乗ったことに始まり、飛鳥時代には三野国各美へ、平安時代には各務郡と変遷を遂げ、1700年代には各務野へ、1800年代には「野」が「原」に開拓され「各務ヶ原」となりました。大正時代までは「かがみがはら」と読まれていましたが、昭和に入ったある時期を境に「かがみはら」という読みが派生し、市の誕生と同時に「かかみがはら」という読み方となったそうです。
第1位:加茂郡坂祝町
第1位に選ばれたのは、「加茂郡坂祝町(かもぐんさかほぎちょう)」です。岐阜県の中南部に位置する町で、1968年の町制施行により村から町となりました。
そんな加茂郡坂祝町ですが、平安時代に編集された『延喜式神名帳』に「坂祝(さかはふり)神社」との記載があり、昔から存在した地名だったようです。また、元々は「坂に注意」という意味で「坂歩危(さかほき)」という地名だったものを、縁起をかついで「祝」の字をあて、現在の読みになったといわれています。
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