【難読地名】地元民しか読めないと思う「東京都江東区」の町名は?【人気投票実施中】

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 東京都の東側に位置する「江東区」。江戸時代に市街地化が推進され、さまざまな庶民の文化が誕生しました。現在も当時の風情や情緒を伝えるスポットが各地にあり、毎年8月には江戸三大祭りのひとつとされている富岡八幡宮の例祭「深川八幡祭り」が開催されています。そんな江東区には個性あふれる地名が多数あり、パッと見ただけでは読み方に悩んでしまうものも。

 そこで今回は、「地元民しか読めないと思う『東京都江東区』の町名は?」というアンケートを実施します。まずは、編集部がピックアップした3つを見ていきましょう。

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越中島

画像:写真AC

 中央区との境界あたりに位置し、深川エリアに含まれる「越中島(えっちゅうじま)」は閑静な住宅街として発展。都心へのアクセス性に優れている一方で、水辺の美しい景色を楽しめるスポットが点在しています。そのなかでも、永代橋の下流にある越中島公園は、河畔に約500メートルの長さの散策路が整備されており、ジョギングや散歩にピッタリ。夜になると周辺の橋がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気です。また、東京水辺ライン・水上バスの発着場があり、水辺観光と防災拠点、2つの役割を担っています。

 名前の由来は、隅田川の河口に形成された寄り洲に、徳川幕府将軍の直臣・榊原越中守(えっちゅうのかみ)の別邸があったという説が残されています。

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東雲

画像:写真AC

 深川エリアに含まれている「東雲(しののめ)」は、関東大震災の後に造成された臨海部です。1938年に豊洲5丁目の海面うめ立て地が東雲1丁目・2丁目と名付けられました。

 地域の中央あたりを首都高速湾岸線と東京臨海高速鉄道りんかい線が横断、北側には高層マンションが立ち並び、住宅地として人気を集めています。

 名前には、黎明になびく雲という意味がこめられています。意味はもちろんのこと、“しののめ”という読み方も神秘的ですよね。

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青海

画像:写真AC

 人気の観光地としても有名な「青海(あおみ)」。シンボルプロムナード公園を中心にダイバーシティ東京などの商業施設やアミューズメントパークが建設されており、国内外問わず観光客を引きつけています。

 また、テレコムセンターといった産業創成・研究開発に資する施設があり、近未来的な景観が広がっています。2025年には、複合型商業施設・パレットタウンの跡地に大型の多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が誕生予定です。

 「青海(あおみ)」という名前には、すがすがしい優れたさまという意味がこめられています。青海が臨海部のシンボルゾーンになることへの期待があらわれていますね。

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地元民しか読めないと思う「東京都江東区」の町名は?

 今回のアンケートでは、江東区で使われている46の町名を選択肢として用意しました。地元民でなければ読めないと思う町名に投票してください。投票理由などコメントもお待ちしております。ご投票よろしくお願いします。

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