リクスタが運営する、名字の由来などの情報サイト「名字由来net」は、2024年4月時点の政府発表統計および全国電話帳データをもとに、全国および各都道府県で人口の多い名字をランキング形式にまとめました。

　本記事では、そのデータをもとにした「3文字の名字」ランキングを紹介します。どの名字が多かったのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう！

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（出典元：名字由来net「全国名字（苗字）ランキング」）

人口の多い「3文字の名字」ランキング

第2位：長谷川（約37万人）

　第2位は「長谷川」でした。人数は約37万人で、全国で33番目に多い名字となっています。

　「長谷川」という姓は、大和国（現在の奈良県）磯城郡に流れる「初瀬川」の間接呼称である「長谷の初瀬」が由来とする説もあります。名字由来netのデータによると、都道府県別では東京都（約4万4600人）や愛知県（約3万4900人）などに長谷川姓が多く、長谷川姓の比率では新潟県（約1.08％）や福井県（約0.55％）などが高いようです。

第1位：佐々木（約65万6000人）

　第1位は「佐々木」でした。人数は約65万6000人で、全国で13番目に多い名字となっています。

　「佐々木」の語源は「小さい崎」を表す言葉で、源頼朝が奥州藤原氏と戦った際に佐々木氏が従軍したことで、東北地方にも佐々木姓が広まったとする説もあります。佐々木姓は都道府県別で北海道（約7万2700人）や宮城県（約6万9900人）などに多く、佐々木姓の比率は岩手県（約4.89％）や秋田県（約4.08％）などが高いようです。

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