ねとらぼでは、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、60代を対象に「関関同立・産近甲龍の中でネームバリューが強いと思う大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　関西地方にあり、優秀な学生たちが集まる一部大学を総称して、「関関同立」「産近甲龍」と呼ぶことがあります。関関同立は、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学、産近甲龍は京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の頭文字を取っています。

　そんな8大学の中で、全国の60代から「ネームバリューが強いと思う」と支持されたのはどの大学だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【60代に聞いた】ネームバリューが強いと思う「関関同立・産近甲龍の大学」ランキング

第2位：近畿大学

　第2位に選ばれたのは「近畿大学」で、得票率は12.2%でした。1949年に新学制により設立され、2025年には創立100周年を迎える長い歴史を持つ大学です。西日本一帯に6つのキャンパスを展開し、さらに水産研究所や原子力研究所など多様な研究施設を備えています。西日本の私立大学の中で最大面積のキャンパスを誇り、充実した施設や教育環境をそなえています。

　さらに、近畿大学は幅広い学部と学科が用意されており、多様な専門分野に対応した教育を提供しています。このように、広範な教育体制と充実した研究施設が、近畿大学の強いネームバリューを支えているのかもしれません。

第1位：同志社大学

　第1位に選ばれたのは「同志社大学」で、得票率は53.7%でした。同志社大学は1875年に「官許同志社英学校」として設立され、1912年に専門学校令にもとづいて現在の同志社大学が誕生しました。その長い歴史と深い伝統により、日本の私立大学の中でも広く知られています。

　京都市に位置する今出川キャンパスでは、レンガ造りの建物が並び、クラーク記念館、ハリス理化学館、同志社礼拝堂（チャペル）など多数の重要文化財を抱えています。さらに、多くの著名な卒業生が多様な分野で活躍しているため、この点も「ネームバリューが強い」と評価される理由の一つかもしれません。

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