【30代以下に聞いた】憧れる「士業」ランキングTOP11! 第1位は「弁護士」【2024年最新調査結果】

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 ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「憧れる士業」というテーマでアンケートを実施しました。

 士業とは、専門の資格を必要とする職業の総称です。30代以下の世代が憧れているのは、どの士業でしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

【2024年7月8日11時18分 追記】
税理士の解説に一部誤りがありましたので修正しました。お詫びして訂正いたします。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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調査概要

アンケート実施日2024年6月5日
調査対象全国の30代以下
有効回答数223票
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【30代以下に聞いた】憧れる「士業」ランキング

画像:写真AC
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第5位:司法書士

 第5位は司法書士が選ばれました。得票率は5.8%です。法律上の手続きを専門に行う法律家の司法書士は、法務局、裁判所、検察庁などに提出する書類を作成する業務を主に行います。また、登記や供託手続きの代理も行い、相続関連の手続きや不動産登記などでもおなじみです。

 さらに、商業登記業務や企業法務の仕事もあり、業務は多岐にわたります。そんな司法書士は「身近な法律家」と呼ばれることもあり、憧れを持っている人が多いのかもしれません。司法書士になるには司法書士試験に合格するのが一般的ですが、法務大臣の認定を受けて司法書士になる人もいるようです。

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第4位:不動産鑑定士

 第4位は、得票率7.2%の不動産鑑定士です。不動産鑑定士は、全国にある土地を鑑定し価格を付けることを国から許されています。キャリアプランとしては、不動産鑑定事務所での勤務のほか、金融業界やインフラ業界へ転職するケースもあるようです。

 仕事としては、土地の価格を決定できる権限が与えられることで大きな責任が伴いますが、全国規模で需要がある職業なので、地方で働く場合でも安定した収入が得られるようです。不動産鑑定士になるには国家資格を取得し、さらに実務家として働くには実務修習を受ける必要があります。

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第3位:公認会計士

 第3位は公認会計士でした。得票率は8.1%です。企業の監査や経営に関する専門家である公認会計士は、社会的ニーズが高く高年収も期待できる職業として人気です。また、監査業務は公認会計士の独占業務であり、比較的景気に左右されない安定した職業としても知られています。

 仕事内容としては、監査業務、税務・会計・経理業務のほか、企業のコンサルティング業務などを担当。大手企業や上場企業が主な顧客となり、やりがいを感じられるのも魅力です。また、公認会計士は医師や弁護士と並ぶ難関資格ともいわれています。

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第2位:税理士

 第2位は税理士です。得票率は9.4%でした。税理士は字の通り税の専門家で、納税者が所得や納税額を正しく算出・申告できるようサポートする役割などを担っています。具体的には、税務署などへの申告や申請の代行(税務代理)、税務書類の作成、税務相談が主な業務です。

 税理士になるには、国家試験である税理士試験に合格するのが基本です。税理士試験合格者以外にも、弁護士および公認会計士の資格保有者も税理士として登録できます。なお、税理士試験は毎年8月ごろに行われています。

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第1位:弁護士

 第1位は弁護士でした。得票率は全体の6割近い58.7%です。弁護士は法律の専門家で、裁判をはじめ、法律に関するさまざまな手続きや相談などに携わっています。

 かつては、弁護士になるには非常に狭き門であった司法試験(旧司法試験)に合格しなければなりませんでした。2023年の司法試験の合格率は45.3%ですが、現在は法科⼤学院(ロースクール)で一定期間の課程を修了するか、司法試験予備試験に合格しなければ司法試験を受験できません。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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