広大な自然と豊かな食文化で知られる「北海道」は、都道府県の魅力度ランキングでも常に上位にランクインするほどの人気観光地として知られています。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、北海道在住の60代を対象に「道央・道南エリア（札幌以外）で北海道旅行におすすめの街はどこ？」というテーマでアンケート調査を実施しました。北海道在住の60代から「おすすめの街」と支持を集めたのはどこなのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【60代の道民に聞いた】北海道旅行におすすめの「道央・道南エリア（札幌以外）の街」ランキング！

第2位：洞爺湖町

　第2位は「洞爺湖町」でした。北海道の中央南西部に位置する町で、2006年に虻田町と洞爺村が合併して誕生。街の名前にもなっている美しい「洞爺湖」をはじめ、雄大な「有珠山」や「内浦湾」といった豊かな自然に囲まれています。

　洞爺湖町は、2008年7月に「北海道洞爺湖サミット」が開催されたことで一躍全国的な知名度を獲得しました。特に有名なのが「洞爺湖温泉」で、湖畔沿いに広がる温泉街は、多くの観光客を魅了。また、このエリアは「支笏洞爺国立公園」に属しており、美しい自然を楽しむことができます。さらに、2009年には「洞爺湖有珠山ジオパーク」としてユネスコ世界ジオパークに認定されました。

第1位：函館市

　第1位は「函館市」でした。北海道の渡島半島南東部に位置する市で、札幌市、旭川市に次いで道内で3番目に人口が多い街です。2016年には隣接する北斗市に「新函館北斗駅」が開業し、新幹線の開通により本州からのアクセスが飛躍的に向上しました。

　函館市の魅力といえば、日本三大夜景にも数えられる「函館山」からの絶景もそのひとつ。昼間の美しい街並みや港の風景もさることながら、夜には宝石のように輝く夜景が広がり、多くの観光客を魅了しています。また、2024年公開の映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の舞台にもなったことで、全国からファンが訪れる話題のスポットにもなりました。

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