大東建託では、山形県居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング＜山形県版＞」として発表しました。

　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者が50人以上の自治体が対象です。また、2020年～2024年の回答（一部、2019年の回答を含む）を累積して集計しています。

　今回はその中から「幸福度の高い街（自治体）」のランキングを紹介します。山形県の中で、居住する人の幸福度が高い街はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜山形県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

【山形県版】「幸福度の高い街（自治体）」ランキング

第2位：山形市

　第2位は、山形県の県庁所在地である「山形市」でした。2019年度には中核市へ移行し、約25万人の人々が暮らすまち。周囲を蔵王連峰などの山々に囲まれた自然豊かなエリアである一方、「健康医療先進都市」・「文化創造都市」の２大ビジョンを掲げてまちづくりに取り組んでいます。

　果樹栽培や稲作が盛んで、さくらんぼやぶどう、ラ・フランスといった果物や、山形県が開発したブランド米「つや姫」「雪若丸」などが知られています。また、冷たいラーメンや冷たい肉そばといった山形ならではの食文化も充実。市内はコミュニティバスが多く運行されているほか、シェアサイクルの設置も進められており、市内中心部であれば車がなくても大きな苦労はありません。

第1位：天童市

　第1位は、山形県のほぼ中央に位置する「天童市」でした。昨年の2位から順位を上げているほか、「住み続けたい（自治体）」「街の住みここち（自治体）」ランキングなどでも1位となっている天童市。山形県内では降雪量が少ないエリアであることなどから、近隣地域からの転入が多い自治体としても知られています。

　交通アクセスに優れ、市内には国道13号と48号が通っているほか、山形空港までは車で10分。県庁所在地・山形市にも隣接するなど、通勤や通学に便利なエリアといえるでしょう。また、県内に13ある市の中で最も面積が小さく、その中に学校や病院、商業施設といった生活に必要な施設が集まるコンパクトさも特徴です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！