卒業後も同期や先輩・後輩との交流を大切にしている大学があります。卒業生のための同窓会が行われた際に、参加して互いのつながりを確認し合う人も多いのではないでしょうか。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住者を対象に「卒業生のつながりが強いと思う東京都の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　今回のアンケートで、関東在住の人から「卒業生のつながりが強い」と票を集めたのは、東京都のどの私立大学だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【関東在住者に聞いた】卒業生のつながりが強いと思う「東京都の私立大学」ランキング

第2位：早稲田大学

　第2位は「早稲田大学」でした。1882年に「東京専門学校」として創設。大学昇格を経て1902年に「早稲田大学」へと改称されました。その後、1913年の創立30周年記念祝典で当時の総長・大隈重信が早稲田大学教旨を宣言し、その内容「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」は、今に至るまで継承されています。

　同大学には同窓会組織として「早稲田大学校友会」があり、卒業後も大学とのつながりが残されます。校友会の中では、地域や職域ごとに卒業生の団体「稲門会（とうもんかい）」が作られており、OB・OGは加入が可能です。現在は、1300以上の団体があり、国内外で大学関係者との交流を深められます。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は「慶應義塾大学」でした。1858年、福澤諭吉が江戸に開いた「蘭学塾」からスタートした慶應義塾。小学校から大学・大学院までを有する総合学塾です。福澤諭吉が説いた「実学」の理念を継承し、教育・研究・医療を通じた社会貢献を目指しています。

　慶應義塾では、卒業生である塾員同士が友人や恩師とのつながりを保つ場として「三田会」を設置。塾員同士の交流だけでなく、後輩の支援や地域活動など、さまざまな取り組みを行っています。

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