【70代に聞いた】好きな「1980~85年公開のヒット映画(邦画)」ランキングTOP32! 第1位は「南極物語」【12月14日は南極の日】
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本日12月14日は「南極の日」です。1911年の今日、ノルウェーの探検家・ロアール・アムンセンと隊員が、世界で初めて南極点に到達したことが由来となっています。ちなみに、1月29日は「昭和基地開設記念日」。こちらは1957年のこの日、日本の南極観測隊が、観測基地「昭和基地」開設を決定した上陸式を行ったことが由来です。
そこで今回は「南極の日」にあわせて、「南極物語」が1位を獲得した「【70代に聞いた】好きな1980~85年公開のヒット映画(邦画)ランキング」を紹介します。このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の70代の男女を対象に実施したアンケート調査によるものです。
調査概要
アンケート実施日 | 2023年12月14日 |
---|---|
調査対象 | 全国の70代の男女 |
有効回答数 | 141票 |
【70代に聞いた】好きな「1980~85年公開のヒット映画(邦画)」ランキング
第5位:二百三高地
第5位は同率で2作品が選ばれました。そのうちの1つ「二百三高地」は日露戦争を背景に、政府、軍隊、民間とさまざまな階級の人がどう生きたかを描いた大作です。仲代達矢さん、あおい輝彦さん、丹波哲郎さんら豪華キャストによる熱演は今なお色あせません。戦争の悲惨さ、虚しさに迫る1本です。
第3位:男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
第3位は同率で2作がランクイン。一つは「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」でした。渥美清さんの代表作「男はつらいよ」シリーズの25作目です。キャバレー歌手リリーに扮し、人気を博した浅丘ルリ子さんが3度目の出演を果たしています。沖縄を舞台に寅次郎とリリー、そしておなじみの面々が騒動を繰り広げます。
第3位:駅 STATION
続いて第3位は「駅 STATION」でした。「北の国から」で知られる脚本家・倉本聰さんが高倉健さんのために書き下ろしたオリジナルシナリオから生まれた、1981年の作品です。北海道などを舞台に男女の出会いと別れを描いた感動作。第5回日本アカデミー賞において作品賞をはじめ、複数の賞を受賞しました。
第2位:連合艦隊
第2位は「連合艦隊」でした。太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の苦闘、怒り、悲哀などを描いた、1981年製作の作品です。監督は『関白宣言』で知られる松林宗恵さんが務め、永島敏行さん、金田賢一さん、中井貴一さんなどが出演しています。
連合艦隊は、本郷兄弟と小田切親子という、2つの家族が戦争に巻き込まれていく様子を描いている作品。作中では、ハワイ・真珠湾奇襲やミッドウェイ海戦がダイジェスト的に描かれるほか、レイテ沖海戦と大和特攻作戦、山本五十六の戦死なども描かれいます。特撮によるリアリティのある戦闘シーンや、物語の主役たちの心情に心打たれた人も多いのではないでしょうか。
第1位:南極物語
第1位は「南極物語」でした。1983年製作の作品で、監督は「青春の門 自立篇」で当時名を馳せていた蔵原惟繕さん。撮影は「キタキツネ物語」の椎塚彰さんが担当。主演は高倉健さんが務めました。
舞台は、1958年に南極に設けられた「昭和基地」。例年にない悪天候のため越冬中止が決定され、置き去りにされざるをえなかった15匹の犬たちが、南極の厳しい環境と苦闘する姿と、観測隊員たちの物語が描かれています。人間と犬という種族を超えた信頼関係に、涙なしには見れなかった作品なのではないでしょうか。
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