都道府県別「お好み焼き屋」店舗数ランキング! 1位は断トツの「広島県」【2021年版】
小麦粉の生地をベースに肉や野菜、魚介類、麺類など、お好みの具材を混ぜて焼き上げる鉄板焼きの王道「お好み焼き」。お好み焼きというと大阪や広島が本場のイメージがありますが、全国的にはどの地域でお好み焼き屋が多いのでしょうか。
今回は、タウンページのデータをもとに、お好み焼き屋が多い県(人口10万人あたりの軒数)を、ランキング形式で紹介します。
(出典:「タウンページ 2021」参考:都道府県別統計とランキングで見る県民性「都道府県別お好み焼店店舗数」)
第3位:愛媛県(16.92軒)
第3位は「愛媛県」でした。人口10万人あたりの店舗数は16.92軒。
愛媛県ならではのお好み焼きとしては「三津浜焼き」が有名。生地の上に、味付けした麺(中華そば・うどん)をのせてから具材を足す作り方が、大きな特徴です。また、一般的なお好み焼きには豚肉を使うのに対し、牛肉や牛脂を使うといった特徴もあります。
第2位:徳島県(17.65軒)
第2位は「徳島県」でした。人口10万人あたりの店舗数は17.65軒。
お好み焼きというと関西風や広島風ばかりをイメージしがちですが、実は徳島にも独特の焼き方が存在します。甘く煮た”金時豆”を入れて焼く「豆焼」や、豆焼きに玉子を入れた「豆玉焼き」、さらにその上にカラッと揚げた小海老の天ぷらを乗せる「豆天玉焼き」は、古くから伝わる徳島ならではの焼き方です。
第1位:広島県(41.48軒)
第1位は「広島県」でした。人口10万人あたりの店舗数は41.48軒と、2位以下に大きな差をつけて堂々の1位です。
広島県で最もポピュラーな「広島風お好み焼き」は、関西風のように生地に具材を混ぜこんでから焼く”混ぜ焼き”ではなく、生地の上に具材を順番に乗せて焼く”重ね焼き”が大きな特徴。広島県にはお好み焼き屋ばかりが屋台村のようにたくさん集まるビルまで存在し、徒歩数分内に複数のお好み焼き屋が立ち並んでいることも珍しくはありません。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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