日本の「世界遺産」で行ってみたいのはどこ?【人気投票実施中】

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 ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)により選定・登録される「世界遺産」は、歴史的価値のある文化財や、ほぼ手付かずの自然風景といった高い重要性を持つ建造物や景観を特別に登録・保護するものです。世界的に価値を認められた建造物・景観ということなので、観光に訪れる旅行客が多いのもうなずけます。

 そこで今回ねとらぼ調査隊では「日本国内にある世界遺産で行ってみたいのは?」というアンケートを実施します。訪れてみたい場所にぜひ、ご投票よろしくお願いします! まずは編集部がピックアップした3つを紹介します。

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厳島神社

画像は「写真AC」より引用

 広島県にある厳島神社は、1996年に世界遺産に登録された歴史的建造物です。海上に浮かぶように見える赤い鳥居や、社殿が印象的な神社です。建立は593年で、その後1168年に平清盛により現在の形の寝殿造社殿が建設されました。

 世界遺産に登録されているのは社殿だけではなく、建設されている海および背後に臨む弥山の原始林一帯も含まれます。この弥山はご神体として崇められていたため、人が立ち入ることがほぼなく、自然がそのまま残されています。建立物と自然が融合した美しさが、遺産としての高い評価につながっているようです。

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富岡製糸場と絹産業遺産群

画像は「写真AC」より引用

 富岡製糸場は、1872年に建設された明治政府の官営製糸場であり、生糸の大量生産のための革新的な技術が導入されていました。これにより、20世紀初頭の世界の生糸市場において日本は重要な役割を果たすことになります。

 富岡製糸場に象徴される絹産業は、日本の近代化への大きな足掛かりとなりました。それだけでなく、西洋の技術を積極的に採用して建設された「和洋折衷」な工業建築様式も歴史的な価値を高く評価されています。その結果、富岡製糸場のみならず絹産業に携わった周辺施設すべてが2014年に世界遺産登録されました。

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屋久島

画像は「写真AC」より引用

 鹿児島県の大隅諸島・南西諸島に属する屋久島は、島全体がほぼ山で構成されています。島の中央部には、数千年もの樹齢を持つ縄文杉がそびえていることは有名で、長きにわたり自然がそのまま守られていることの証でしょう。

 1993年に世界遺産登録された理由は、豊かな自然風景が素晴らしいこと、また動植物の生態における重要なサンプルとなりえることです。南の島ながら中央には2000m近い山があり、亜熱帯から亜寒帯に及ぶ多様な動植物が生息しているのです。観光地となった後も島の自然を壊さず共存する努力が求められています。

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日本の「世界遺産」で行ってみたいのはどこ?

 日本国内の世界遺産は、全部で25カ所を数えます。その中から、あなたが最も行ってみたい日本の「世界遺産」を教えてください! それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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