「東京メトロ半蔵門線」の駅名でかっこいいと思うのはどこ?【人気投票実施中】
渋谷駅から墨田区の押上駅を結ぶ「東京メトロ半蔵門線」。全14駅と、東京メトロでは最も駅数の少ない路線ですが、沿線にはオフィス街や学校が多く、多くの人が通勤や通学で利用しています。2003年に押上まで延伸したことで、より便利な路線となりました。
今回は、そんな半蔵門線でかっこいいと思う駅名をアンケート! 駅数は少ないものの個性的なネーミングの駅もいくつかあるので、ぜひお気に入りの駅名に投票してください。ここではアンケートの前に、3つの駅を紹介します。
清澄白河
「清澄白河駅」は、2003年の延伸で開業した比較的新しい駅。同じ駅名で2000年に開業していた都営地下鉄大江戸線との乗り換え駅でもあります。隣接する清澄と白河の地名を合わせた、いわゆる合成駅名です。「清澄」は江戸時代につけられた地名で、当時は「清住」と書き、地形が安房国の「清済」に似ていたことからこの名前がついたという説があります。一方「白河」は昭和の始めにつけられた地名で、白河藩出身の老中・松平定信の墓所があることにちなんでいます。どちらも歴史を感じる地名で、字面も清らかで美しいイメージを感じますね。
一方、駅自体は比較的新しく、駅から徒歩10分ほどの場所にブルーボトルコーヒーの日本1号店がオープンするなど、新しい時代の空気を感じさせてくれる駅でもあります。
半蔵門
路線名の由来ともなっている「半蔵門駅」。「半蔵門」は江戸城の門の一つで、この門の近くに屋敷を構え警固を担当した徳川家康の家臣・服部正成の通称である「服部半蔵」が由来とされており、歴史好きの心をくすぐりそうな駅名といえるでしょう。半蔵門前の半蔵濠の近くには、桜の名所として有名な千鳥ヶ淵公園があり、春には多くの人でにぎわいます。
神保町
「神保町駅」は、日本最大級の古書店街があることで知られる駅。古書店だけでなく、多くの出版問屋や出版社が立ち並び、書籍販売の聖地となっています。その町名は、江戸時代の旗本・神保家の屋敷があったことに由来しています。カレー専門店や、文豪が通ったというレトロな喫茶店が多い街でもあり、また近くには明治大学があることから、どこか理知的な印象がありますね。
あなたがかっこいいと名前と思う「東京メトロ半蔵門線」の駅は?
都心から下町まで走る半蔵門線沿いには、歴史的な由来をもつ駅名が数多く見られます。降りたことはなくても、語感の響きで覚えているという駅名もあるでしょう。ぜひ、みなさんがかっこいいと思う駅名に投票をお願いします!
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