【君の名は。】【時かけ】など「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞受賞作品で好きなのは?【人気投票実施中】
1997年から開催されている「文化庁メディア芸術祭」とは、「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門から優れた作品を選び、表彰する祭典です。受賞作は国内外の作品展や展覧会などで紹介されるとあって、好きな作品が受賞するかどうか毎年注目している人も多いでしょう。
そこで今回は「『文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門の大賞受賞作品で好きなのは?」というテーマで人気投票を実施します! 名だたる作品の中であなたの心をつかんだものを教えてください。まずは編集部がピックアップした大賞受賞作品を5つ紹介します。
もののけ姫
「もののけ姫」は記念すべき第1回で大賞を受賞した作品で、宮崎駿監督が手がけた長編アニメーションです。タタリ神の命を奪ったことで死の呪いをかけられた少年アシタカと、山犬に育てられた少女サンとの出会いを中心に、生きものの生と死や人間と自然の対立といった要素が複雑に絡み合ったストーリーが描かれました。スタジオジブリの代表作のひとつであり、見た人の心に鮮烈な印象を残す名作です。
千年女優
「千年女優」は今敏監督による長編アニメーションで、2001年の第5回で「千と千尋の神隠し」とともに大賞を受賞しました。ストーリーは、往年の大女優・藤原千代子に彼女のファンである映像制作会社の社長がインタビューをするうちに、千代子の半生と映画が混ざり合った幻想世界が展開されるというもの。現実と虚構が交差する世界で、日本のなつかしい情景や文化が美しく描かれた作品です。
時をかける少女
「時をかける少女」は2006年の第10回で大賞を受賞した長編アニメーション作品です。監督を務めたのは細田守さんで、筒井康隆さんの同名小説を原作としながら、舞台を原作からおよそ20年後の時代に変更。主人公も原作のヒロインである和子の姪・真琴となっていますが、主人公が自由に時間を行き来する「タイムリープ」の力を身につけるという点は共通しています。日常の世界にSF要素がプラスされた描写が絶妙で、友情や恋、勉強に忙しい高校生たちのみずみずしい青春が描かれました。
この世界の片隅に
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「この世界の片隅に」は、2018年の第21回で「夜明け告げるルーのうた」とともに大賞を受賞しました。こうの史代さんの同名漫画を片渕須直監督が映像化した作品で、クラウドファンディングで宣伝資金を集めたことも話題となりました。戦時中に広島県の呉に嫁いだ北條すずを主人公に、庶民の目から見た戦争を描き、口コミから大ヒットを記録。すずの声優を務めたのんさんが、各方面から絶賛されたことも記憶に新しいですよね。
映像研には手を出すな!
「映像研には手を出すな!」は2021年の第24回で大賞を受賞した作品です。原作は大童澄瞳さんの漫画で、アニメ版の監督は湯浅政明さんが担当。NHK総合にて全12話が放送されました。3人の女子高生が映像研究同好会こと「映像研」を結成し、アニメ制作に打ち込むという内容で、アニメの制作過程や作り手の情熱などが生き生きと描かれています。世界観を表現するディティールやキャラクター性も魅力の「映像研には手を出すな!」は、アニメ好きならぜひ見ておきたい作品です。
「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞受賞作品で好きな作品は?
このほかにも、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」や「サマーウォーズ」「君の名は。」など、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞受賞作品には、日本を代表するアニメがそろっています。あなたが好きな作品へ投票よろしくお願いします。投票した作品の好きなところや思い出なども、ぜひコメントで教えてください!
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