【フィギュアスケート】羽生結弦さんの歴代「ショートプログラム」使用曲の中で好きなのは?【人気投票実施中】
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羽生結弦さんは安定感のある技量と独創的な演技力で銀盤を舞い、幅広い年代層から圧倒的な人気を集める男子フィギュアスケート選手です。
2022年の北京冬季五輪では、もし優勝すれば同種目で94年ぶりの3大会連続優勝となります。また、未だ誰も成功していない4回転半ジャンプにも挑戦する予定。さまざまな記録がかかる本大会での活躍に、熱い期待が寄せられています。
そんなフィギュアスケートの競技に欠かせないのが音楽。音楽に合わせてスケートリンクを滑走する選手の姿は美しく、単なるスポーツではなく総合芸術として楽しんでいるファンも多そうです。
そこで今回は「羽生結弦さんの好きな歴代『ショートプログラム』使用曲は?」というアンケートを実施します。羽生さんがこれまでに使用してきたショートプログラムの曲の中で、あなたのお気に入りを教えてください! まずは、3曲をピックアップして紹介します。
序奏とロンド・カプリチオーソ(2021-2022)
「序奏とロンド・カプリチオーソ」は、カミーユ・サン=サーンスが作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏的作品で、ピアノ伴奏でも演奏されるヴァイオリンのための曲です。編曲と演奏を行ったのは、羽生さんと個人的な進行もある世界的ピアニスト・清塚信也さんです。
2021年12月の全日本選手権にてこの曲は初めてお披露目されました。その時には採点項目の一つである「音楽の解釈」で10点満点を獲得。羽生さんは「自分らしい表現、自分にしか表現できないショートプログラムのための曲」と、選曲にかける意気込みを語っています。
バラード第1番ト短調(2014-2015)(2015-2016)(2017-2018)(2019-2020)
「バラード第1番ト短調」はポーランド出身のロマン派のピアニスト、ショパンが作曲したピアノ曲の傑作で、4曲あるバラードのうち最初に書かれた曲です。羽生さんは2015年のグランプリファイナルでこの曲を使い、当時の歴代最高得点である110.95点をマークしました。
本来の演奏時間は10分近くに及びますが、ショートプログラム用に2分40秒ほどに編曲。羽生さんは曲に合わせた、ジャンプやスピンを取り入れた華麗な振付を披露し、多くの人を魅了しました。
パリの散歩道(2012-2013)(2013-2014)
「パリの散歩道」は、2014年のソチオリンピックにおいて羽生さんが男子で史上3人目の初出場での初優勝を果たした際の記念碑的な曲です。2008年の世界王者であるジェフリー・バトルさんによって振付されました。
パリの散歩道は北アイルランドのギタリスト、ゲイリー・ムーアさんが1978年に発表したアルバム「バック・オン・ザ・ストリーツ」に収められた楽曲です。
同曲はゲイリー・ムーアさんのライブで頻繁に演奏されており、羽生さんは1983年にリリースされた「ライヴ・アット・ザ・マーキー」に収録された曲の編曲版を使用しました。ソチオリンピックのショートプログラムではこの曲で、公式大会世界最高得点かつ、フィギュアスケート史上初の100点超えとなる101.45点を叩き出しました。
羽生結弦さんの好きな歴代「ショートプログラム」使用曲は?
ここまで、羽生結弦のショートプログラムで使用された3曲を紹介してきました。アンケート選択肢には歴代のショートプログラム使用曲14曲を用意しました。このなかから最も好きな曲、「羽生選手のショートプログラムといえばこれ!」と思うものにぜひご投票ください!
執筆時点、北京五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムでは95.15点と羽生結弦選手のフリー進出が確実となりました。3連覇達成に挑む羽生選手への熱いエールなどもコメント欄にお待ちしています!
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