「5年間で人口が増えた都道府県庁所在地」ランキングTOP47! 1位は「福岡市」の4.79%【2015年・2020年調査結果】

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 今回は、2020年の国勢調査結果より、2015年からの5年間で人口が増えた都道府県庁所在地ランキングをお届けします。国勢調査は5年ごとに実施されるため、前回調査との比較における増減率のランキングと言い換えることもできます。

 2021年は、東京23区が転出超過に転じるなど、新型コロナウイルスの流行によりそれまでの大都市一極集中に変化の兆しが見られました。その前年までの5年間について、各都道府県庁所在地の人口はどのように推移したのでしょうか。さっそく、最も人口増加率の高かったトップ3から見ていきましょう。

(出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」

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第3位:新宿区

画像は「写真AC」より引用

 第3位は新宿区です。2015年~2020年の人口増加率は4.74%。東京都の都庁所在地については、「東京23区(東京都区部)」とするものと「新宿区」とするものがあります。東京都の「東京都庁の位置を定める条例」では都庁の住所を挙げるにとどめており、国の行政機関である国土交通省所管の国土地理院では、慣例的に東京23区をして「東京」と記載するなどばらつきがあります。東京23区で見た場合、5年間の人口増加率は4.97%となり、全国トップに躍り出ます。

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第2位:さいたま市

画像は「写真AC」より引用

 第2位はさいたま市。5年間の人口増加率は4.75%となっています。上野東京ラインや新宿湘南ラインなどの開通により、都心のベッドタウンとして交通の利便性が格段に高まっているさいたま市。特にさいたま新都心は注目のエリアで、商業施設や大規模分譲マンションが建設されています。

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第1位:福岡市

画像は「写真AC」より引用

 そして第1位は福岡市でした。5年間の人口増加率は、4.79%です。上位の3市区はいずれも増加率が4.7%台と横並びですが、4位の大阪市は2.28%と大きく開いており、トップ3の増加率が際立つ結果となりました。九州最大都市の福岡市では、この5年間で人口が7万3711人増えています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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