「水」がおいしいと思う都道府県ランキングTOP30! 2位の「長野県」を上回る1位は?【2021年投票結果】

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 本日3月22日は「世界水の日」。きれいで安全な水を使えることの大切さを考える日として、国連によって制定されました。日本は水道水をそのまま飲むことができる、世界でも限られた国の1つ。世界では約9億もの人が汚れた水しか飲めないなか、日本の水道水の安全基準はかなり高く、そのおいしさをPRする「ご当地水道水」のボトリングも話題を集めています。

 水の大切さを考える「世界水の日」にちなんで、今回は「水がおいしいと思う都道府県ランキング」(2021年9月ねとらぼ調べ・回答数6579票)の結果を見てみましょう! 日本には、清らかに澄んだ水源に恵まれた名水スポットが多数存在します。「ここの水はおいしい!」と最も支持を集めた都道府県とは?

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第3位:新潟県

画像は「写真AC」より

 第3位には、493票を集めた「新潟県」がランクイン。「名水百選」には、村上市の「吉祥清水」や妙高市の「宇棚の清水」など、6カ所が選ばれています。豪雪地帯として知られる新潟県は、大量の雪解け水によって名水に恵まれた土地。そのため、新潟県では独自に「新潟県の名水」を選定し、ガイドブックやパンフレットによる情報発信などの活動を通して、水を大切な資源として活用しています。

 コメント欄では、「新潟の酒はおいしい米とおいしい水。そして日本一の信濃川と阿賀野川。まさに水の都」「新潟って水道水も普通においしい」といった声が寄せられていました。

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第2位:長野県

画像は「写真AC」より

 第2位は644票を集めた「長野県」です。北アルプスからの雪解け水が豊富に楽しめるのが長野県。「名水百選」には、飯田市の「観音霊水」や北安曇郡白馬村の「姫川源流湧水」など、7カ所が選ばれています。長野県の「名水百選」のなかでも、「安曇野わさび田湧水群」は清らかな水が必要不可欠とされるわさび栽培で使われていることでもおなじみ。県内には地下水を水道水の水源としているエリアもあり、おいしい水道水を味わうこともできます。

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第1位:富山県

画像は「写真AC」より

 そして第1位は、858票を集めた「富山県」でした! 富山は全国でも有数の降水・降雪地域で、特に立山連峰に積もった雪は万年雪となり、長い時間をかけてきれいな雪解け水となるなど、水資源が豊富な環境。県土の70%近くを占める森林が雨水や雪解け水をしっかりとろ過し、おいしい水となり湧き出します。「名水百選」にも南砺市の「不動滝の霊水」や中新川郡立山町の「立山玉殿湧水」など、8カ所が選出されています。

 コメント欄では、「街中にも名水を汲める場所が沢山あり、富山産のお米をその水で炊いたご飯は最高においしかった」「半世紀前は親にジュースをおねだりすると鉄管ビール(水道水)を飲んでおけと叱られた事を思いだします。夏も冷たくておいしかった!」との声があがっていました。

 ランキングTOP30の全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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