【競馬】「メイショウ」の冠名を持つ競走馬であなたが一番好きな馬はなに?【人気投票実施中】
日本馬主協会連合会の名誉会長も務める実業家・松本好雄さんが所有する競走馬たちに付けられる冠名「メイショウ」。中小規模の牧場との交流やつながりを重視する松本さんの方針から、あまり良血統とは言えない安価な競走馬が多いのが特徴です。しかし、そんな中でも、メイショウの名を持つ競走馬たちは、これまで重賞レースをコンスタントに勝利し、中には日本の競馬史に名を残すG1レース優勝馬も誕生してきました。
そこで今回は「好きな『メイショウ』の冠名を持つ競走馬は?」というアンケートを実施します。数多くいる冠名「メイショウ」の競走馬の中で、心に残っている馬を教えてください! まずは、4頭をピックアップして紹介しましょう!
メイショウサムソン
2006年の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)で優勝し、クラシック二冠を達成した「メイショウサムソン」。翌2007年には、史上4頭目となる同一年での天皇賞春秋連覇を達成しています。
2007年には、その高い能力を認められたこととオーナーの夢もあり、フランスの凱旋門賞への挑戦を表明。トラブルなどもあって一度は断念したものの、2008年に遠征計画が実行され、ついに凱旋門賞の大舞台に立ちます。結果的には10着と敗れはしたものの、多くのファンに感動を与えました。
メイショウドトウ
2001年の宝塚記念、日経賞、2000年の金鯱賞、オールカマー、中京記念などを制覇した「メイショウドトウ」。メイショウサムソンと同じオペラハウスを父に持つテイエムオペラオーと6度にわたって演じた宿命のライバル対決は、現在でも競馬ファンの間で語り草となっています。
2000年の天皇賞(秋)やジャパンカップ、有馬記念など5戦はすべてテイエムオペラオーに勝ちを譲ったものの、2001年の宝塚記念は見事に追撃を振り切って勝利。2002年に行なわれたテイエムオペラオーとの合同引退式を覚えている方も多いことでしょう。
メイショウバトラー
10歳まで現役を続け、ファンの間からは“バトラー姐さん”の愛称で親しまれた「メイショウバトラー」。父はメイショウホムラ、母はメイショウハゴロモという松本オーナーの所有馬による血統でした。
G1級レースでの勝利こそありませんが、2004年の小倉大賞典、2007年のかきつばた記念、さきたま杯、スパーキングレディーカップなどの重賞を制覇しています。特に夏場に強く、屈腱炎からの復帰後に見せたダートでの活躍は、多くの競馬ファンの記憶に残っています。
メイショウマンボ
2013年の牝馬クラシック戦線で圧倒的な活躍を見せた「メイショウマンボ」。残念ながら初戦である桜花賞では敗れたものの、9番人気からの波乱を巻き起こした優駿牝馬(オークス)制覇、続く秋華賞制覇によって牝馬二冠を達成。またその後に行われたエリザベス女王杯にも勝利しています。
父・スズカマンボ、母の父にグラスワンダーと、日本で競争生活を送った名馬の子として、思い入れのあるファンも多かったのではないでしょうか。現在は、生まれ故郷の高昭牧場で繁殖生活を送っています。
まとめ
ここまで「メイショウ」の冠名を持つ競走馬から4頭を紹介しました。メイショウの名を持つ競走馬たちは、その多くが中小規模の牧場の生まれでありながら、名のある大牧場出身の良血馬にも勝るとも劣らない活躍を見せた名馬ばかりです。
選択肢にはそんなメイショウの冠名を持つ主な競走馬19頭を用意しています。このほかにも多くの競走馬がいるため、もし選択肢以外に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に馬名と投票理由をお書きください。
また、各競走馬の好きなところや、印象に残っているレース、エピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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