「JR武蔵野線」で乗車人員の多い駅ランキング! 1位は「西船橋駅」【2021年度1日平均】
東京都府中市の府中本町駅から、千葉県船橋市の西船橋駅までを全26駅で結ぶJR武蔵野線。西船橋駅から京葉線に直通しており、案内上は海浜幕張駅から東京駅までの12駅も武蔵野線と呼ばれます。ただし、ここでは府中本町~西船橋間の26駅を武蔵野線の停車駅としています。
今回は、「JR武蔵野線の停車駅で乗車人員が多い駅」をランキング形式で見てみましょう。JR東日本管内で上位を賑わす駅は少なめですが、中堅クラスの駅が多くなっています。
第2位:南越谷駅(6万3141人)
第2位は、1日平均の乗車人員6万3141人の「南越谷駅」でした。JR東日本管内では第54位ですが、埼玉県内に限ると大宮駅・浦和駅・川口駅に次ぐ第4位となっています。武蔵野線のみが乗り入れる駅で、東武スカイツリーラインの新越谷駅に乗り換えが可能。ホームは2面2線で、1番線と2番線に武蔵野線が発着します。
1973年に開業し、2011年に大幅な改良工事が行われました。この工事で駅構内のバリアフリー化、店舗の新設、改札機の移設などを実施。また、南北自由通路が拡張され、その両端に北口と南口が設置されました。
現在は、レイクタウンエリアとの差別化を図るべく「南越谷にぎわい推進室」が設けられ、さらなる再開発が進められています。
第1位:西船橋駅(11万680人)
第1位は「西船橋駅」です。1日平均の乗車人員は11万680人でした。武蔵野線以外にJR中央・総武線、JR京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速線が乗り入れ、京成線に乗り換えることができます。JR東日本管内では15番目に乗車人員が多い駅で、千葉県内では第1位です。
西船橋駅が開業したのは1958年で当時は総武本線の駅でした。武蔵野線が開通したのは1978年のこと。現在は1番線から12番線まである巨大なターミナル駅となっており、武蔵野線は9番線から12番線に発着します。
北口と南口を結ぶ自由通路があり、改札内コンコースやホーム間のエレベーターなどが設置され、利便性がアップしました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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