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クオリティーがすごい! 「こどもCGコンテスト」「パソコン甲子園」に未来のクリエイター集まる
大人顔負け。
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未来のクリエーターたちの作品が、日本科学未来館で開催されたデジタルコンテンツエキスポ(10月27~29日)で展示され、大きな反響を呼びました。
展示はアジアのCGイベント「ASIAGRAPH」が出展した「CGアートギャラリー」で行われたもの。「こどもCG部門」で選出された14~16歳による作品を来場者がTwitterに投稿し、注目を集めていました。
ASIAGRAPHアートギャラリー代表の喜多見康教授(文京学院大学)によれば、2015年にこどもCG部門の作品を紹介した(関連記事)ときには、各所から反響があり、作者にとっては「大量のコメントに生まれて初めてさらされる」大変な経験になったそうです。中には出る杭を打つような辛らつなコメントもあり、クリプトン・フューチャー・メディア賞を受賞した香港の少女は喜多見教授に泣いてしまったとメールを送ってきたとのこと。
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「大人顔負けの子どもの作品をまとめて見る機会はなかなかありません」と喜多見教授。CGアートギャラリー「こどもCG部門」と「パソコン甲子園高校生国際部門」の受賞作品を下記に紹介しますが、これらの出る杭は打つのではなく、磨いてこそだと筆者は思います。皆さんはいかがでしょうか?
こどもCG部門
初音ミクと描く未来部門
オリジナル部門
パソコン甲子園高校生国際部門
初音ミクと描く未来部門
オリジナル部門
※WHYさんの国籍が当初日本となっておりましたが正しくは台湾でした。お詫びして訂正いたします。
(松岡洋)
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